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20代の自動車保険の平均保険料は?保険料の相場と安くするポイントを解説

20代の自動車保険の平均保険料は?保険料の相場と安くするポイントを解説

20代の自動車保険の保険料の平均は?
自動車保険の保険料を抑える方法はある?

20代は運転歴が浅く事故リスクも高いとされるため、自動車保険の保険料が高めに設定される傾向にありますが、保険料を抑える方法を知っておきたいですよね。

今回は、20代の自動車保険の平均保険料自動車保険の保険料が高くなる理由と安く抑えるポイントおすすめの自動車保険のプラン例などを詳しく解説していきます。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

20代の自動車保険の平均保険料は?

20代前半の平均保険料は年間約12〜15万円

20代前半は運転免許を取得して間もない人も多いため、事故リスクが高いと判断され、年間保険料の平均は約12~15万円程度となっています。

車が事故や災害、当て逃げや盗難などで損害を受けた場合に補償を受けられる「車両保険」を追加すると、20万円を超えるケースも少なくはありません。

20代後半の平均保険料は年間約8〜10万円

20代後半は運転経験が3~5年以上になる人も多いため、年間保険料の平均は約8~10万円程度と、少しずつ下がっていく傾向にあります。

自動車保険には「ノンフリート等級別料率制度」があり、保険加入後から1年間無事故であれば、等級が上がり保険料の割引率も高くなるので、無事故が続けば保険料は徐々に安くなっていくでしょう。

20代は全年代の中でも高めの保険料水準

自動車保険の保険料は、一般的には40代~50代が最も安いといわれており、20代の保険料は高く設定されているのが一般的です。

20代のうちは初心者ドライバーも多いため、そのリスクの高さが保険料に反映されています。

20代の自動車保険の保険料が高い理由

運転歴が浅く事故リスクが高い

保険会社は統計データに基づいて保険料を設定しているため、事故リスクが高いとされる年代は保険料が高くなります

20代は運転ミスや注意不足による事故率が高いため、リスクが高く評価され、保険料が高く設定されている商品が多いです。

ノンフリート等級がまだ低い

自動車保険には「ノンフリート等級別料率制度」があり、契約者の事故実態に応じてリスクを1~20等級(一部の共済では22等級まで)に区分されています。

「ノンフリート等級別料率制度」では、1年間無事故だった場合に等級が上がり保険料の割引率が上がるため、無事故期間が長ければ長いほど保険料が安くなる仕組みです。

初めて自動車保険に入る場合、等級は6等級からスタートするので、まだ割引率が低く保険料は高くなります。

若者向けの事故補償が充実している

20代が自動車保険を契約する場合、人身傷害や対人・対物無制限の補償が必須となる商品も多いため、保険料が高めに設定されています。

しかし、万一の備えとして必要な補償となるので、20代のうちは高くても十分な補償が受けられる自動車保険に加入しておくのがおすすめです。

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20代でも自動車保険を安く抑えるコツ

車両保険の内容を見直す

新車や高級車でなければ、車両保険を「エコノミー型(限定補償)」にすると、保険料を抑えられます。

車両保険を付けない選択もできますが、事故を起こした際の車の修理費用は高額になりやすいので、万一に備えるためには付けておく方がおすすめです。

運転者限定条件を設定する

自動車保険に加入する際に、「本人限定」「家族限定」「年齢条件あり」など、運転者を絞ると保険料を抑えやすくなります

自分や家族のみが運転するなど、運転者が決まっている場合は運転者限定条件を設定しておきましょう。

ネット型保険を活用する

自動車保険は、ダイレクト型(ネット型)であれば、代理店型の保険よりも保険料が2~3割安くなる場合もあります。

加入を検討する際は、複数の保険会社の料金や補償内容を比較するのがポイントです。

安全運転を継続して等級アップを目指す

自動車保険には「ノンフリート等級別料率制度」があるため、無事故で保険を継続していると毎年等級が上がり、保険料の割引率も高くなります

20代のうちから安全運転を心がけ、長期的に保険料を下げていけるようにしましょう。

20代におすすめの自動車保険プラン例

基本補償

自動車の任意保険には様々な補償がありますが、その中でも特に必要な補償内容をチェックしておきましょう。

任意保険で必要な補償内容
✅ 対人賠償:無制限
✅ 対物賠償:無制限
✅ 人身傷害:3,000万円〜無制限

上記の項目は、任意保険に加入する際に『基本的に必要となる補償』として必ず備えておきましょう。

必要に応じて特約を追加

自動車の任意保険では、様々な特約を付加して自分に合った補償内容にカスタマイズが可能です。

自動車の任意保険の主な特約
● 弁護士費用特約
● ロードサービス特約
● 個人賠償責任特約
● レンタカー費用補償 など

無理にすべてを付ける必要はないので、自分の生活スタイルや予算に合わせて選びましょう

車両保険は必要に応じて選択

車両保険は、自分の車が事故・盗難・自然災害などで損害を受けた時の修理費用を補償する保険です。

新車購入時は「一般型」、中古車や10年超えの車は「エコノミー型」または車両保険なしなど、車両価格と保険料のバランスを見て必要かどうかを判断しましょう。

20代の自動車保険の平均保険料:まとめ

20代の自動車保険の平均保険料は、年間8万円〜15万円程度が目安となり、事故リスクや運転歴の浅さから高めの設定がされています。

しかし、条件の見直しやネット型保険の活用で保険料を抑えられ、加入後は無事故であれば年々保険料の割引率も高くなっていきます

まずは複数の保険会社の保険料や補償内容を比較し、自分に合った補償を受けられる自動車保険を選びましょう。