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犬がよく頭を振る・耳をかくのは外耳炎が原因?犬の外耳炎の症状と治療法

犬がよく頭を振る・耳をかくのは外耳炎が原因?犬の外耳炎の症状と治療法

最近よく愛犬が頭振ってるけど病気?
外耳炎の原因は?

愛犬が頻繁に耳をひっかいたり、頭を振るのは外耳炎が原因かもしれません。

この記事では、犬の外耳炎の症状や原因、治療方法・治療費と予防方法を解説します。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人対象のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある保険商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

犬の外耳炎とは?

外耳炎は、外耳道と呼ばれる耳の入口から鼓膜までの穴で炎症が起きる皮膚病です。

においがする耳垢が溜まっていたり、耳の中が赤くなっていたり、耳や首を床や壁に擦りつけたり引っ掻いたりしている場合は、外耳炎の可能性があります。

外耳炎の症状

・耳垢が増える
・耳垢の色が黒っぽい
・耳からきつい臭いがする
・耳ダレが出る
・耳を頻繁に搔いている
・耳をこすりつける
・耳の穴の周囲が赤くはれる
・頭を振る など

レトリーバーやダックスフンドなどの垂れ耳犬種や外耳道に毛が多く生えているテリアやプードル、チワワなどが特に発症しやすいです。

悪化すると炎症が鼓膜から奥に広がり、中耳炎や内耳炎を発症する恐れがあるため、症状が見られたらすぐ獣医に相談しましょう。

外耳炎以外の病気の可能性も

外耳炎以外にも耳をひっかいたり、頭を振るのは以下のような病気やケガの場合もあります。

● 耳の外傷
● 耳血腫
● 耳ダニ症
● 脳や神経に関する障害 など

外耳炎などを患っている犬が、かゆみや不快感から耳をかいたり頭を振ったりすると、耳の軟骨内に血液がたまる耳血腫を引き起こすケースが多いです。

また、頭を振りながら歩き方がふらついていたり、頭をずっとから向けている場合は、脳や神経に何らかの障害が起きている可能性も。

愛犬の様子がおかしいと感じたら、すぐに動物病院へ連れていきましょう。

犬の外耳炎の原因

犬の外耳炎は、直接的に引き起こす要因や起こりやすくなる要因、悪化させる要因などが重なり、引き起こされます。

例えば、細菌や真菌などの増殖は、外耳炎の直接的な原因ではなく、外耳炎を慢性化し悪化させてしまう要因に。

犬の外耳炎になる原因
✅ アレルギー
✅ 異物の侵入
✅ 寄生虫(ミミヒゼンダニ)
✅ 細菌・真菌
✅ 耳に入った水
✅ 高温多湿の環境

様々な要因が絡み合って発症している場合、ひとつの原因を取り除いても完治しない、繰り返してしまうケースも少なくありません

特にアトピー性皮膚炎や食物アレルギーなどの基礎疾患がある犬は、皮膚のバリア機能が低下しており、感染性の外耳炎を繰り返す可能性が高いので注意が必要です。

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犬の外耳炎の治療方法・治療費

犬の外耳炎は、発症の原因や症状の程度によって異なりますが、一般的に2~4週間の治療が必要です。

耳を洗浄し、抗菌剤や消炎剤などの点耳薬や必要に応じて内服薬を併用。

アレルギーなどの基礎疾患が原因の場合は、外耳炎の治療と基礎疾患に対する治療も平行して進めます

外耳炎を繰り返し発症してしまい、投薬治療で改善しない場合は耳道を切除する手術が必要になるケースもあります。

犬の外耳炎の治療費

犬の外耳炎の治療費は、1回の通院で3,000~5,000円程度

一般的に2~4週間、長期化すると数カ月の通院が必要になるので、年間の診療費で考えると決して高額になる可能性もあります。

費用が理由で十分な治療をしてあげられない状況にならないように、ペット保険に加入するなどの対策しておきましょう。

ペット保険で愛犬の万が一に備えよう

ペット保険は、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や入院費、手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをした場合の治療費は、基本的に飼い主さんが全額自己負担しなければなりません。

保険金が必要になってから加入しても、補償は受けられないため、病気や怪我をしてしまう前に加入しておくのがおすすめ

加入時はどんな病気について補償されるのか、病気を発症しても保険の更新はできるのか確認しておくと安心です。
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対象
犬・猫
犬・猫・小動物・鳥類・爬虫類
犬の
保険料
(月額)
【0歳~4歳】
ネクスト:1,550円
ライト:1,220円
ミニ:380円
※トイ・プードルの場合
※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり
【バリュー】
0歳:3,980円
1歳:2,910円
2歳:2,960円
※トイ・プードルの場合
補償
割合
50%・70%・90%
※ミニプランは70%のみ
100%
※入院・通院・手術の1日(1回)の上限金額および年間上限回数あり
特徴 0歳~4歳まで保険料変動なし満10歳まで加入可能
ネクストプランは歯科治療・パテラ・ガン・泌尿器疾患も補償※歯石取りは除く
全国の動物病院が対象
休日診療費・時間外診療費も補償
スマホでいつでも保険金請求ができる
見積
申込
B24-011(240717) JACAP202400079

犬の外耳炎の予防方法

犬の外耳炎は、アレルギー性皮膚炎やダニ、高温多湿の環境など様々な要因があり、完全に予防するのは難しいです。

ただ、以下のような方法である程度予防ができ、万が一外耳炎になっていたとしても早期発見できます。

犬の外耳炎の予防方法

・耳掃除/耳の毛のトリミング
・耳に水が入らないように気を付ける
・耳(全身)チェックの習慣化

垂れ耳や耳の中まで毛が密集している犬種は耳の中が高温多湿になりやすいため定期的な耳掃除やトリミングをしましょう。

自宅では、耳のみえる部分をガーゼや薄手のタオルで、イヤークリーナーを含ませて優しく耳掃除する方法が効果的です。

外耳炎は早期治療が大切になるので、耳掃除の際に耳の内側の状態を日ごろから確認しておけば、早期発見・早期治療に繋がります

きちんとチェックできているか不安な方は、1~2ヶ月に1回動物病院で耳のチェックと耳掃除をしてもらうのもおすすめです。

犬がよく頭を振る・耳をかくのは外耳炎が原因?:まとめ

犬がよく頭を振る・耳を掻いたり、以下のような症状が出ている場合は、外耳炎になっている可能性があります

外耳炎の症状

・耳垢が増える
・耳垢の色が黒っぽい
・耳からきつい臭いがする
・耳ダレが出る
・耳を頻繁に搔いている
・耳をこすりつける
・耳の穴の周囲が赤くはれる
・頭を振る など

外耳炎は、外耳道と呼ばれる耳の入口から鼓膜までの穴で炎症が起きる皮膚病。

レトリーバーやダックスフンドなどの垂れ耳犬種や外耳道に毛が多く生えているテリアやプードル、チワワなどが特に発症しやすいです。

悪化すると炎症が鼓膜から奥に広がり、中耳炎や内耳炎を発症する恐れがあるため、症状が見られたらすぐ獣医に相談しましょう。

愛犬のもしもの時の病気やけがに備えられるペット保険への加入も検討してくださいね。