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マレーシアへの留学に保険は必要?留学・ワーホリ保険の仕組みと必要性を解説

マレーシアへの留学に保険は必要?留学・ワーホリ保険の仕組みと必要性を解説

『マレーシアはワーホリ保険必須?』
『ワーホリ保険は必要?』

マレーシアに留学するにはワーホリ保険への加入が必須です。

海外滞在は長期になればなるだけワーキングホリデー保険・留学保険の必要性が高まります

今回はマレーシアへのワーキングホリデーで保険が必要なのか、またワーホリ保険の仕組みなどについて詳しく解説。

マレーシアへのワーキングホリデー・留学を検討中の方は必見です。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人対象のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある保険商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

マレーシアへのワーキングホリデーに保険は必要?

結論から言うと『マレーシアへのワーキングホリデーに保険は必須。』

では、マレーシアへのワーキングホリデーで保険が必要とされているのはなぜなのでしょうか。

マレーシアでワーホリ保険が必要な理由

    マレーシアでは

  1. 学生ビザ取得のために保険への加入が必須
  2. だから保険が必要!

✅マレーシアのビザ取得には保険加入が必須

マレーシアでの留学で必要となるビザの取得には保険に加入しているのが必須条件となっています。

そうなんだ!……そもそもビザってなんなの?

ビザとは
ビザ(査証)は入国しようとする外国人が所持する旅券(パスポート)が真正であり、入国に有効であると外務省や在外公館が確認する証明。

ビザは定められた条件下当該の外国人が入国・滞在するのが適当であるかについての推薦でもあるんです。

したがって『査証(ビザ)』は上陸審査を通過したら役目を終えます。

また、マレーシアには『短期留学でもOKな観光ビザ』と『90日以上の滞在を想定した学生ビザ』には様々な違いがあるのでそれぞれ知っておきましょう。

マレーシアの観光ビザ

マレーシアは3ヵ月以下の短期留学なら『観光ビザ』でも渡航できます。

観光ビザは申請の必要がなく、条件を満たした日本のパスポートを所持していれば入国可能です。

・滞在期間
入国日より90日以内
・パスポートの条件
入国時に有効期限が6か月以上
・入国時の注意
マレーシアから出国できるチケット(帰りのチケットなど)の所有必須
往復の航空券、またはマレーシア以外の国へ行くチケットが必要です。

※引用参考元/マレーシア留学センター/マレーシアの観光ビザについて

マレーシアの学生ビザについて

マレーシアで学校に通う期間が90日以上の留学生はこのビザを取得しなければなりません。

学生ビザでは勉強の他、現地でのアルバイトが可能です。また、ビザは延長も可能。

・滞在期間
最大1年間
延長手続きをすれば最長2年間の滞在が可能。

マレーシアの学生ビザは下記のようなルールやプログラム受講が必要です。

◆滞在期間のルール

学生ビザが原則『学校に通学する期間』に合わせて期間が決定されます。
状況にもよりますが、通学が終了したらすぐ帰国するようなスケジュールに設定する仕組みになっているようです。

学校終了日の2日後には帰国するような滞在期間にされた例もあるようなのでスケジュールはしっかり管理しましょう

◆学生ビザが必要なプログラム受講について

理論上は『90日を1日でも超える就学期間』となれば、学生ビザが発行される仕組みです。
しかし、多くの語学学校では受講期間が4か月を超えない限り、学生ビザが必要なプログラムへの入学を認めていません

こちらに関しては学校独自のルールに基づき受け入れているため、詳しくは『マレーシア留学センター』に問い合わせてみてください。

・就労条件
週20時間以内の就労が可能
・年齢制限
18~45歳まで申請可能

◆年齢制限に例外あり

学生ビザは45歳までの年齢制限を設けています。
ただし『大学の修士号・博士号』コースを履修している人は例外として45歳以上でも学生ビザを発給する例があるようです。
また『中学・高校課程の留学生』でインターナショナルスクールに通う人も例外的に18歳未満の学生ビザ申請を認めている場合があります。

学生ビザの年齢制限は学校やコースによって対応が変化します。詳しくは『マレーシア留学センター』に問い合わせてみてください。

・申請の所要時間
学校へ書類を提出してからEval取得までおよそ6週間、その後シングルエントリービザ取得まで1週間程です。
・学校に提出する必要書類
●パスポートの全ページコピー
●パスポート用写真
●高校卒業証明(英文・日文)
●高校成績証明(英文・日文)
●健康状態申告書(ビザ申請用指定フォームがあります)

日本とマレーシアそれぞれで申請するため、申請手順はしっかり確認しておきましょう。

◆日本で行う手続きの手順

STEP
1

学校と就学期間を決め出願。

学校に必要書類を提出します。

STEP
2

費用の支払い

ビザ申請料金を含む手続き費用を支払います。

STEP
3

学校からマレーシア政府にビザ申請

学生ビザの申請自体は無料ですが、学校による申請代行手続き費用が発生します。
費用は学費と同時に請求されるようです。

STEP
4

学校から学生ビザ承認レターが届く

STEP
5

オンラインでevisa申請

入国用の一時的なビザ『シングルエントリービザ』を申請します。
ビザの申請には東京の駐日マレーシア大使館にて原則留学する本人が申請する必要があるためご注意下さい。

STEP
6

シングルエントリービザを受け取る

マレーシアのビザ当局からメールが届いたらログインしてeVisa(シングルエントリービザ)をダウンロードしましょう。
日本での手続きはここまで。
次は渡航後、マレーシアでの手続きです。

◆マレーシアで行う手続きの手順

STEP
1

渡航後の健康診断を受診

STEP
2

入学する学校へパスポートを提出

STEP
3

正式な学生ビザが発行

ここまでできたら手続きは終了です。
マレーシアで楽しみながら勉学に励みましょう。

✅マレーシアのビザ取得に必要な補償内容

留学やワーキングホリデーのための保険商品はたくさんあります。

ただし、ビザ取得のためには条件を満たした保険に入る必要がある場合も。

◆マレーシアでのビザ取得に必須の条件

・保険証書にマレーシアでも保険が適用されると明記されている
・保険証書が英語 or マレー語で記載されている

留学する学校や機関によっては『個別の条件』を定める国もあるため、保険加入前に事前確認をしっかり行いましょう!

条件を満たさない保険に加入してしまうと、ビザ申請が却下される可能性が高いので注意が必要です。

マレーシアで使える保険と証明できるのがビザ取得に必須なのか!

マレーシアに行くために保険を選ぶなら保険証書の様式も含めて要チェックしなきゃ!

多くの留学・ワーキングホリデー保険にはご自身のケガや病気の補償として、『傷害死亡』『疾病死亡』『傷害後遺障害』『治療・救援費用』などが組み込まれた商品が用意されています。

『傷害死亡』『疾病死亡』
ケガまたは病気で亡くなったときに補償する
『傷害後遺障害』
旅行中の交通事故が原因で後遺障害が発生した時に補償する
『治療・救援費用』
階段で転倒して骨折/盲腸で入院/ケガや病気で長期入院し、家族が現地に駆け付ける際に補償する

留学・ワーキングホリデー保険には『万が一の備え』だけでなく、『もしもの時に家族が駆け付けられる』補償まで含まれている商品も。

選んだ保険によって補償内容は違いますが、ワーキングホリデー・留学で慣れない土地へ行く人その家族に向けた補償が充実しているのが魅力です。

留学での長期滞在を安全・健康に過ごすため、事前にしっかりと準備を整えましょう。

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ワーホリ・留学保険とは

ワーキングホリデー保険・留学保険とは
海外留学中の病気・ケガの治療費、盗難、航空機遅延、賠償トラブルなどを補償する保険です。

内容は商品により違い、どこまで補償したいかで選ぶ商品が変わってきます。

ワーキングホリデー保険・留学保険の基本的な仕組み

ワーキングホリデーや留学の際に加入する保険の選択肢は以下3つ。

  1. 海外旅行保険
  2. 海外留学保険
  3. ワーキングホリデー保険

3つにはそれぞれ加入対象者や補償内容はもちろん、滞在先・期間・範囲・種類など様々な違いがありますが以下のような共通の内容が備えられています。

※ただし、商品によっては補償内容が異なりますのでご注意ください!

ご自身のケガや病気の補償
傷害死亡
疾病死亡
ケガまたは病気で亡くなったときに補償する
傷害後遺障害 旅行中の交通事故が原因で後遺障害が発生した時に補償する
治療・救援費用 階段で転倒して骨折/盲腸で入院/ケガや病気で長期入院し、日本から家族が現地に駆け付ける際に補償する
身の回り品の補償
生活用動産補償 アパートに泥棒が入りPCを盗まれた/カメラを落として破損した、などを補償する
(※生活用動産(パスポート含む)の紛失または置き忘れによる損害については保険金支払いなし)
航空機遅延などの補償
航空機
寄託手荷物遅延
航空会社に預けた手荷物が出てこない/ロストバゲージに対する補償
航空機遅延費用 悪天候で搭乗予定の飛行機が飛ばなかった場合に補償する
その他トラブルへの補償
個人賠償責任(長期用) 賠償トラブルに巻き込まれた場合の補償
(例:お湯が出たまま寝てしまい水浸しになった家屋の修理費を請求された)

✅海外旅行保険

海外に短期で滞在する旅行者を対象とした保険。

先に紹介した内容の中から保険会社が短期旅行向けに組み合わせた内容の商品を取り扱っています

ワーキングホリデーや留学ほどの長期滞在は対象外ですが、海外旅行の予定がある方は海外旅行保険についてリサーチしておきましょう!

✅海外留学保険

留学向けで長期滞在者が対象の保険。

ワーキングホリデー保険よりも滞在期間が長く設けられた商品が多く、内容はワーキングホリデー保険と似通っているようです。

✅ワーキングホリデー保険

ワーキングホリデー向けの長期滞在者が対象の保険。

留学より短期にはなりますが、旅行よりも長期的に海外滞在するワーキングホリデー向けに作られた保険です。

寮生活となる留学と違い、アパート暮らしをするワーキングホリデーでの生活に向けた内容で『生活用動産補償』や『個人賠償責任への補償』が組み込まれた商品が多く取り扱われています。

✅ワーホリ・留学保険の予算は?

保険の予算は25万円~30万円位を見積もっておけば、まず安心です。
引用:保険加入及び重要性

選ぶ商品で予算は違います。

ただ、生命保険に比べ『身近に危険がある可能性が高い海外渡航』にむけて備える保険なので無駄にしたとは思いにくいのではないでしょうか。

そもそもワーキングホリデーってなに?

ワーキングホリデー制度とは
二つの国・地域間の取り決め等に基づき、各国・地域が相手国・地域の青少年に対し自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度
引用:ワーキングホリデー(ワーホリ)制度とは

現在、ワーキングホリデー制度を利用して滞在できるのは以下の29か国です。※2024年9月時点

国名 公用語
オーストラリア 英語
カナダ 英語/フランス語
ニュージーランド 英語/マオリ語
イギリス 英語(ウェールズ語、ゲール語等使用地域あり)
ドイツ ドイツ語
フランス フランス語
アイルランド アイルランド語(ゲール語)/英語
デンマーク デンマーク語
ノルウェー ノルウェー語/サーミ語
香港 広東語/中国語(マンダリン)/英語
台湾 台湾語/中国語(国語/繁体字圏)/客家語
韓国 韓国語/韓国手話言語
ポーランド ポーランド語
ポルトガル ポルトガル語
スロバキア スロバキア語
オーストリア ドイツ語
ハンガリー ハンガリー語
スペイン スペイン(カスティージャ)語★
チェコ チェコ語
アルゼンチン スペイン語
チリ スペイン語
アイスランド アイスランド語
リトアニア リトアニア語
スウェーデン スウェーデン語
イタリア イタリア語
(地域によりドイツ語、フランス語等少数言語あり)
フィンランド フィンランド語/スウェーデン語
(なおスウェーデン語は全人口の約5%、2021年統計)
ラトビア ラトビア語
★スペインの公用語についての注意点
スペイン憲法は、第3条において、各自治州の自治憲章の定めにより他の言語も当該自治州の公用語とすると認めており、現在、バスク語(バスク州、ナバーラ州北西部)/カタルーニャ語(カタルーニャ州/バレアレス州)/ガリシア語(ガリシア州)/バレンシア語(バレンシア州)/アラン語(カタルーニャ州)がそれぞれ公用語として認められている。)

また、ワーキングホリデー制度で海外滞在できるのは『日本国籍を有する18歳~30歳までの人』となっています。

使用にタイムリミットのある制度なので悩んでいる方はまずワーキングホリデーや海外留学のための保険について調べてみるのがおすすめ。

ワーホリ保険・留学保険について知っておくと、実際に渡航したとき具体的にどんな事柄・トラブルで困る可能性があるのかわかる!

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ワーホリエージェントに頼るのも◎

留学エージェントと同様にワーホリに関わる手続きや必要なものの手配・ワーホリのサポートを全般的に行う企業です。
引用:そもそも「ワーキングホリデーエージェント」ってなに?

    具体的には

  • 語学学校の紹介や手続き
  • ホームステイ先の手配
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  • などを行います。

エージェントによってはビザ申請の代行が可能な企業もあるんですよ!

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マレーシアへの留学は保険への加入必須!

今回はマレーシアへのワーキングホリデーで保険が必要なのか、またワーホリ保険の仕組みなどについて解説しました。

結論から言うと『マレーシアへのワーキングホリデーに保険は必須。』

    マレーシアでは

  1. 学生ビザ取得のために保険への加入が必須
  2. だから保険が必要!

ワーキングホリデーでの長期滞在を安全・健康に過ごすため、事前にしっかりと準備を整えましょう。

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