犬が狭いところに入りたがるのは病気？狭いところに入る理由と病気を解説

犬が狭いところに入りたがるのは病気？
犬が狭いところに入る理由は？

犬が狭いところに入りたがり、「何かの病気？」と不安になる飼い主さんも少なくありません。

この記事では、犬が狭いところに入る理由や考えられる病気を解説していきます。

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この記事の目次

犬が狭いところに入る理由は？

●　落ち着く
●　不安や恐怖
●　体調不良
●　妊娠
●　老化

犬が狭いところに入りたがる理由は、落ち着くためです。

犬は本能的に、敵が来ないと安心できる適度な狭さの薄暗い場所を好むため、眠たくなった時などに狭い場所に入りたがります。

犬は雷や工事などの大きな音がした時に不安や恐怖を感じ、自分の身を守ろろうと狭いところに入りたがる傾向があります。

犬は体調が悪くなった時に、安心できる狭いところに入ります。

狭いところに入る以外にも普段と違った行動を見せた場合や体調不良の症状が見られたら動物病院を受診しましょう。

犬は妊娠や偽妊娠の状態の時、とくに出産を控えたメス犬は、薄暗くて狭い場所に入りたがる傾向に。

犬が妊娠すると、隙間や普段は行かないような場所に行きたがったり、床を引っかくなど寝床作りのような行動が見られます。

犬が老化すると、耳が遠くなったり視力が落ち、不安になって狭い場所を好むようになるケースがあります。

また、感覚の衰えによって意図せずに狭いところに入ってしまう場合も。

若い時には体を回転させたり後ずさりで出られたような場所でも、出られなくなる老犬も多いので注意が必要です。

狭い場所から出られないなどの行動を何度も繰り返す場合は、認知症を発症している可能性もあるため、様子を見てあげましょう。

シニア期に差し掛かったら、柵やクッションなどで危険な箇所をガードしておくと安心です。

犬が狭い場所に入っても、食事やトイレに自ら出てくるなら、病気の心配はないでしょう。

犬が狭い場所に入りたがる原因として考えられる病気は、以下の通り。

犬が狭い場所に入りたがる病気

✅ 認知機能不全
✅ 脳腫瘍
✅ 神経疾患
✅ 視覚異常

また、犬が狭い場所に入りいつまでも出てこない場合は病気やケガによる不快感や痛みを我慢している可能性も。

狭い場所に入った後に中でぐったりしていないか、他の症状が現れていないかなど確認し、獣医さんに相談するのがおすすめです。

愛犬の病気・ケガに備える
【ペット保険】

ペット保険は、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や入院費、手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをした場合の治療費は、基本的に飼い主さんが全額自己負担しなければなりません。

保険金が必要になってから加入しても、補償は受けられないため、病気や怪我をしてしまう前に加入しておきましょう。

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