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GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)の違いは?選び方が明確になる

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)の違いは?選び方が明確になる

「GMOクリック証券とGMO外貨の違いは?」
「取引しやすい口座は?」
「スプレッド・スワップの優位性を知りたい」

GMOクリック証券GMO外貨(外貨ex)の違いが分からず、どちらでFX口座を開設しようか悩んでいる人も少なくありません。

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)は同じグループの会社ですが、別会社なのでサービスが大きく違い上手に選択すれば効率良く資産運用ができます

本記事ではGMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)の違いや各口座の特徴・おすすめの人、どちらを使うべきかを解説していきましょう。

口座選びに失敗したくない人は必見です。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人対象のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある保険商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)の違い

GMOクリック
証券
GMO外貨
(外貨ex)
FX
口座
GMOクリック証券のロゴ GMO外貨のロゴ
通貨ペア 20通貨ペア 24通貨ペア
スプレッド
スワップ 売り買いで同じ 売り買いで異なる
ロスカット手数料 あり
電話 ×
詳細
GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)の大きな違い
通貨ペア(取り扱い通貨ペア・取引上限)
スプレッド
スワップ
ロスカット手数料
サポート

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)の違い①通貨ペア

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)は、取り扱っている通貨ペアに違いがあります。

通貨ペア数
GMOクリック証券のロゴ GMO外貨のロゴ
20通貨ペア
+ラージ銘柄6ペア
24通貨ペア

取り扱っている通貨ペアの種類は、GMO外貨(外貨ex)の方が多いです。

GMOクリック証券はラージ銘柄があるのも違いの1つです。

取り扱い通貨ペアの違いの詳細

GMO外貨(外貨ex)はGMOクリック証券が取り扱っている通貨の組み合わせを全て取引できます

GMOクリック証券にはなくGMO外貨(外貨ex)で取り扱っている通貨ペアは下記の通りです。

GMOクリック証券にはなくGMO外貨(外貨ex)で取り扱っている通貨ペア
・人民元/円
・香港ドル/円
・豪ドル/スイスフラン
・カナダドル/スイスフラン

上記の通貨ペアを取引したいなら、GMO外貨(外貨ex)を使いましょう

ラージ銘柄の有無の詳細

1回の取引数量の上限
GMOクリック証券のロゴ GMO外貨のロゴ
通常銘柄 100万通貨
(14通貨ペア)
200万通貨
(16通貨ペア)
ラージ銘柄 200万通貨
(6通貨ペア)
一部銘柄 100万通貨
(8通貨ペア)

GMOクリック証券は通常銘柄より最大で発注できる数量が大きい銘柄をラージ銘柄と呼んでいますが、ラージ銘柄の1回の取引数量の上限は200万通貨です。

通常銘柄の1回の取引数量の上限はGMOクリック証券が100万通貨、GMO外貨(外貨ex)は200万通貨です。

複数の通貨ペアを大量に取引したい人は、GMO外貨(外貨ex)を利用すると取引を制限されにくいでしょう

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)の違い②スプレッド

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)は、FXでの実質的な取引コストのスプレッドに違いがあります。

午前8.9時から翌午前3時まではGMOクリック証券の方がスプレッドが低い通貨ペアが3つあった程度で、スプレッドの差はあまりありません。

上記以外の時間帯はGMOクリック証券の方が低いスプレッドの通貨ペアがかなり多いです。

スプレッドを抑えたい人はGMOクリック証券を利用すると、スプレッドを比較して後悔しにくいでしょう。

※ GMOクリック証券のラージ銘柄は固定スプレッド対象外のため、比較対象から外しています。スプレッドは完全固定ではないため、スプレッドが拡大する場合もあり、2社間のスプレッドの優位性が変わる可能性もあります。

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)の違い③スワップ

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)はスワップに違いがあります。

GMOクリック証券は買いと売りのスワップが同じで、売りスワップの支払いにおいて取引コストの減少を感じやすいでしょう。

GMO外貨(外貨ex)は買いと売りのスワップが異なるので、スワップポイントを重視した取引をしたい人に有利です。

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)の違い④ロスカット手数料

ロスカットは顧客の損失の拡大を防ぐためにあるシステムですが、ロスカット手数料がかかると厳しい状況にさらに負担がのしかかります。

GMOクリック証券は強制的にロスカットされると、1万通貨あたり500円(税込)の手数料が発生。

GMO外貨(外貨ex)は契約締結前交付書面にロスカット手数料の記載はありませんでした。

手数料による追い打ちを避けたいなら、GMO外貨(外貨ex)の利用が賢明でしょう

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)の違い⑤サポート

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)は、疑問や不明点が発生した時のサービスに大きな違いがあります。

電話での問い合わせ
GMOクリック証券のロゴ GMO外貨のロゴ
×

GMOクリック証券は電話での質問も受け付けているので、疑問を解消しながら操作可能。

GMO外貨(外貨ex)はフォームでの問い合わせだけで、電話でのサポートを受けられません

FX初心者で注文方法やチャート画面の操作方法などの自信がない人は、GMOクリック証券を利用すると操作方法でつまずきにくいでしょう。

【GMO外貨(外貨ex)との違い】GMOクリック証券の特徴

【GMO外貨(外貨ex)との違い】
GMOクリック証券の特徴
GMOクリック証券での取引がおすすめの人
GMOクリック証券の口座開設の流れ

GMOクリック証券の特徴

GMOクリック証券のロゴ

GMOクリック証券はGMOインターネットグループでFX以外にも株式・投資信託・債券などさまざまな金融商品を取り扱っています。

GMOクリック証券のFXネオはMINKABUが実施したFX会社年間ランキング(2024)で、スマホアプリ・スワップの各部門で1位を受賞。

低コストでも高機能な取引ツールなどを提供しているので、快適にFX取引できるでしょう

GMOクリック証券での取引がおすすめの人

GMO外貨(外貨ex)と比較すると、GMOクリック証券の利用が合う人は下記の通りです。

GMOクリック証券の利用がおすすめの人
1. スプレッドが狭い口座を使いたい
2. 買いと売りのスワップの値が同じが良い
3. 電話でサポートしてもらいたい

GMOクリック証券はスプレッドの狭さやスワップに特徴があり、コストを抑えた取引をしやすくなります。

取引方法などが分からなければ、通話しながら教えてもらえるのでFX初心者もスムーズに取引できるでしょう。

GMOクリック証券の口座開設の流れ

まずは、GMOクリック証券公式サイトの「口座開設」のボタンをタップします。

FXのみ取引したい人はFX専用取引口座、株式などにも興味がある人は証券取引口座を選択しましょう。

名前や住所などを入力・送信して審査を待ちます。

審査が終了すると、メールで開設完了の案内が届いて取引開始可能です。

【GMOクリック証券との違い】GMO外貨(外貨ex)の特徴

【GMOクリック証券との違い】
GMO外貨(外貨ex)の特徴
GMO外貨(外貨ex)での取引がおすすめの人
GMO外貨(外貨ex)の口座開設の流れ

GMO外貨(外貨ex)の特徴

GMO外貨のロゴ

GMO外貨もGMOインターネットグループのメンバーで、FX・CFD・バイナリーオプションに特化した会社です。

口座の申し込みは最短5分で完了し、最短30分で取引を開始できるスピード感が特徴。

今すぐにでも取引を始めたい人や少ない手数料で外貨を出金したい人からの評価が高いでしょう。

GMO外貨(外貨ex)での取引がおすすめの人

GMOクリック証券と比較すると、GMO外貨(外貨ex)の利用が合う人は下記の通りです。

GMO外貨(外貨ex)の利用がおすすめの人
1. さまざまな通貨ペアで取引したい
2. 大量に取引したい
3. ロスカット手数料を払いたくない

GMO外貨(外貨ex)は取り扱っている通貨ペアが多く、1回の取引数量の上限も大きくFX経験者も使いやすい口座でしょう。

GMO外貨(外貨ex)の口座開設の流れ

まずは、GMO外貨(外貨ex)公式サイトの「無料口座開設」ボタンをタップしましょう。

メールアドレスを入力・送信し、送られてきたメールのURLに入ります。

支持に従って入力していくと、最短で30分で取引を開始可能です。

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)どちらを使うべき?

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)はどちらも良いポイントがあり、口座を選びきれない人も少なくありません。

メリットを知ってもどちらを使うべきか決めかねているなら、2社ともにサービスを利用してみるのが得策です。

口座開設や維持手数料は無料なので、迷って悩むなら少額の金額を動かしてみて使い心地を確かめて自分に合う口座で利益を狙いましょう

GMOクリック
証券
GMO外貨
(外貨ex)
FX
口座
GMOクリック証券のロゴ GMO外貨のロゴ
通貨ペア 20通貨ペア 24通貨ペア
スプレッド
スワップ 売り買いで同じ 売り買いで異なる
ロスカット手数料 あり
電話 ×
詳細

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)以外のFX口座

FX口座によって最小取引単位や自動売買の有無などが異なり、投資スタイルが大きく変わります。

GMOクリック証券やGMO外貨(外貨ex)に選ぶ決め手がないなら、他社のFX口座の利用も視野に入れるのがおすすめです。

さまざまな口座があるので、1度取引してみてから本格的に利用する口座を選びましょう。

超少額から取引できるFX口座

FX
会社
松井証券のロゴ SBIFXトレードのロゴ
おすすめの人 100円から始めたい
自動売買をしたい
100円から始めたい
取引
単位
1通貨 1通貨
通貨
ペア
20通貨ペア 34通貨ペア
スプレッド
米ドル円
ユーロ円
0.2銭 0.167銭
0.4銭 0.363銭
自動
売買
リピート系
デモトレード
取引開始基準
(一部抜粋)
十分な金融資産がある 満18歳以上80歳以下
口座
開設
最短当日
詳細
※2024年8月時点のデータ。例外あり。スプレッドは原則固定(例外あり)。詳細は公式HPをご確認ください。

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)以外のFX口座

FX
会社
DMM.FXのロゴ LIGHT FXのロゴ みんなのFXのロゴ
おすすめの人 すぐに始めたい。LINEで問い合わせたい タイミングを重視したい(約定力99.9%) 気軽にFXを始めたい
取引
単位
10,000通貨 1,000通貨 1,000通貨
通貨
ペア
21通貨ペア 46通貨ペア
LIGHT含む
34通貨ペア
スプレッド
米ドル円
ユーロ円
0.2銭 0.18銭 0.2銭
0.4銭 0.38銭 0.4銭
自動
売買
トレーダーを選ぶ
デモトレード
取引開始基準
(一部抜粋)
満18歳以上(高校生除く)満75歳未満 満20歳以上80歳未満
生活保護法被保護者に該当しない人
満20歳以上80歳未満
口座
開設
最短30分 数日 最短
1時間後
詳細
※2024年8月時点のデータ。例外あり。スプレッドは原則固定(例外あり)。詳細は公式HPをご確認ください。
FX
会社
LINEFXのロゴ 外為どっとコムのロゴ FXブロードネットのロゴ
おすすめの人 スマホで取引したい FX積み立てもしてみたい 自動で売買したい
取引
単位
1,000通貨 1,000通貨 1,000通貨
通貨
ペア
23通貨ペア 30通貨ペア 24通貨ペア
スプレッド
米ドル円
ユーロ円
0.2銭
(一時表示休止)
0.2銭
0.4銭 0.4銭 0.5銭
自動
売買
リピート型
デモトレード
取引開始基準
(一部抜粋)
18歳以上75歳以下 18才以上80才以下 満18歳以上
口座
開設
最短当日 最短当日 最短当日
詳細
※2024年8月時点のデータ。例外あり。スプレッドは原則固定(例外あり)。詳細は公式HPをご確認ください。

GMOクリック証券とGMO外貨(外貨ex)の違いを使って効率的に取引

GMOクリック証券はスプレッドの狭さや買い・売りのスワップが同じ特徴です。

GMO外貨(外貨ex)は取り扱い通貨ペアの豊富さや1回の取引量の上限が高いメリットがあります。

自分が目指す取引スタイルに合わせてFX口座を選び、安定した収益を上げましょう

GMOクリック証券のロゴ

GMO外貨のロゴ

GMOクリック証券とGMO外貨以外の口座
松井証券
SBI FXトレード
みんなのFX
DMM FX
LIGHT FX
外為どっとコム
FXブロードネット
LINE FX

このサイトで紹介しているFX会社は、金融庁 金融商品取引業社の登録を確認済みです。投資を行う際は、リスクを踏まえご自身で判断してください。