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1ヶ月加入できる旅行保険はある?短期留学や1ヶ月間の旅行保険について解説

1ヶ月加入できる旅行保険はある?短期留学や1ヶ月間の旅行保険について解説

1ヶ月加入できる旅行保険はある?
1ヶ月の留学も旅行保険に入るべき?

1ヶ月加入できる旅行保険はあるのかわからず、悩んでいる人は少なくありません。

本記事では、1ヶ月間の旅行や短期留学に最適な旅行保険について解説。

旅行保険に加入すべきか
悩んでいる人は必見です

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人対象のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある保険商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

1ヶ月間加入できる旅行保険はある?

保険期間1ヶ月の保険はある

旅行保険とは
旅行中のケガや他人への賠償・手荷物など携行品への損害等に備える保険。

保険会社ごとに詳細は異なりますが、「31日まで」「3か月まで」「1年まで」など長期での保険期間を用意する保険も中にはあります。

旅行保険はインターネットや旅行代理店・保険会社の店舗などから加入できるので、気になる人は一度保険のプロに相談してみましょう。

1ヶ月の旅行は保険に加入するのが◎

基本的に旅行期間が長くなればなるほど病気やケガのリスクは高まるため、1ヶ月の海外旅行保険を計画している人は旅行保険に加入するのがおすすめです。

「クレジットカード付帯の旅行保険があるので新たに保険には加入しない」つもりの人も一度付帯条件と補償内容を確認してください。

▶クレジットカードの利用付帯とは

クレジットカードの旅行保険の付帯サービスは、自動付帯と利用付帯の2種類にわかれます。

自動付帯
クレジットカードを所持するだけで自動的に適用される保険
利用付帯
航空機のチケット代やツアー代金などの旅費を対象のクレジットカードで支払えば適用される保険

クレジットカード付帯の旅行保険の対象は基本的にカードの所有者で、利用付帯は条件を満たさないと保険を利用できません。

また付帯の旅行保険(特に自動付帯)だと、補償範囲や保険金額を物足りなく感じる人もいます。

1ヶ月の長期で海外旅行に行く&付帯の旅行保険の補償内容が十分でないと感じるなら、新たに海外旅行保険に加入するのが賢明でしょう

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旅行保険の基本情報

旅行保険の主な補償内容は下記の通り。

・自分自身のケガへの補償
・他人への賠償責任
・携行品損害への補償
・事故の救援者費用の補償
・航空機の遅延・欠航に対する補償

旅行保険の基本はまず旅行中のケガへの補償で、賠償責任や携行品補償・事故の救援者費用等をオプションで付帯可能です。
※そもそもセットになっている商品もあります。

旅行保険の内容①ケガの補償

旅行保険に加入すると、まず第一に旅行中の自分自身のケガに備えられます。

もし旅行中にケガにより手術や入院・通院をした場合には、保険金が支払われるのが特徴です。

例:観光中に誤って階段から転落した
  スキー中に転倒したなど

旅行保険の内容②賠償責任

旅行保険の賠償責任補償では、旅行中の他人への賠償責任に備えられます。

他人にケガをさせたり他人の物を壊して損害賠償責任を負うと保険金が支払われる補償です。

例:観光中に他人の三脚にぶつかってしまいカメラを壊したなど

旅行保険の内容③携行品損害補償

旅行保険の携行品損害補償では、旅行に持っていく身の回り品への損害に備えられます。

破損や盗難などの事故によって携行品に損害が生じると保険金が支払われる補償です。

例:バッグがひったくられた
  誤ってカメラを落として壊れたなど

旅行保険の内容
④事故の救援者費用

✅旅行中にケガをして14日以上入院した
✅被保険者が搭乗する飛行機や船舶が遭難した

上記のような場合等に、被保険者の親族が現地に向かった際に負担した交通費や捜索救助費用を事故の救援者費用では補償します。

例:旅行先でケガをして14日以上入院したため親族が現地へ駆けつけたなど

旅行保険の内容
⑤保険航空機遅延費用補償

旅行保険の保険航空機遅延費用補償では、飛行機の遅延・欠航リスクに備えられます。

飛行機の遅延や欠航で発生した宿泊延泊料金等に対して保険金が支払われる補償です。

例:台風によって飛行機が欠航したので1日延泊したなど

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1ヶ月の留学も旅行保険に入るべき?

延長の予定がないなら旅行保険でも◎

1ヶ月以内の短期留学で延長の予定がないなら、旅行保険への加入でも基本的に問題はないでしょう。

ただし所属先の学校が補償内容を指定するケースもあるので、まず初めに確認をしてください

特に指定がなければ、補償内容や保険金額を比較しながら自分に合った保険を選びましょう。

▶どうやって保険を選んだらいい?

基本的に旅行保険は留学先の医療水準や治安状況を参考にして、どの補償を手厚くしたいかに合わせて補償内容を選ぶとスムーズです。

補償項目 内容
医療費用の補償 病気やケガによる治療費、入院費用、
薬代などをカバー
賠償責任保険 第三者への事故に関する損害賠償を補償
救援費用保険 緊急時の救援活動や送迎、搬送費用を補償
損害保険 盗難や紛失、破損などのトラブルから
財産を守る
歯科治療 歯科治療を受けた際に治療費が支払われる
航空機遅延 飛行機が遅延した際にかかった
宿泊費や交通費の補償
弁護士費用 損害賠償請求する際の費用や、
弁護士への相談費用の補償

公的医療保険制度がある日本では最大3割の自己負担額で治療を受けられますが、海外留学中だと治療費は全額自己負担になります。

「もしケガをしたら治療費がかなり高額になるので医療費用の補償は手厚くしたい」「スリの多い地域なので携行品損害補償はつけておきたい」などまずは自分のニーズを整理してみましょう。

国民皆保険制度とは
すべての人が公的医療保険に加入して、ケガや病気をした時はお互いの負担を軽減する制度。

1ヶ月以上なら留学保険を視野に

1ヶ月以上の海外留学なら、長期滞在に適した海外留学保険に加入するのが賢明と言えます。

海外留学保険は海外旅行保険の一種で、病気やケガ、手荷物の損害への補償等の基本的な補償内容だけでなく長期の留学に適した特約を付帯可能です。

特約とは
ベースとなる主契約の保障内容を充実させるために任意で付加できる契約。
一般的に特約のみでは契約できない。

歯科治療や親族の不幸等による一時帰国費用、滞在先のアパートでの水漏れ・火災などに備える特約もあり、病気やケガ以外にも備えられます。

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旅行保険に加入して1ヶ月の旅行を楽しもう!

保険会社ごとに詳細は異なりますが、1ヶ月間加入できる旅行保険はゼロではありません。

海外旅行は長期になればなるほど、ケガや病気のリスクが高まるため旅行保険に加入するのが賢明です。

延長の可能性がないなら1ヶ月ほどの短期留学では、長期滞在に適した海外留学保険ではなく旅行保険を選ぶのも一つの手と言えます。

自分に最適な旅行保険がわからない人は、一度保険のプロに相談してみましょう