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猫の飼育にかかる費用は?初期費用や毎月の費用と節約のポイントを解説!

猫の飼育にかかる費用は?初期費用や毎月の費用と節約のポイントを解説!

猫を飼育するための費用はどのくらい?
猫を飼うときの初期費用や毎月の費用は?

猫を飼うときには、日々の生活費や予想外の出費を含めた飼育費用がどのくらいかかるのか気になりますよね。

今回は、猫の飼育費用の目安初期費用の内訳や毎月かかる費用、飼育費用を抑えるための工夫などを詳しく解説していきます。

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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

猫の飼育費用はどれくらいかかる?

猫用品の初期費用は2万円〜3万円程度

猫を迎える際には、様々な猫用グッズを用意する必要がありますが、初期の費用としては2万円~3万円程度かかります。

【猫の飼育前に準備する物】
● ケージ(2~3段タイプ)
● 食器(フード用・飲み水用の2種)
● 猫用フード
● 猫用トイレ・猫用トイレ砂
● キャリーケース
● キャットタワー
● 爪とぎ用品
● おもちゃ など

猫を迎えて最初のうちは、猫にとって安心できる空間を作るためにもケージの用意をしておきましょう

子猫の月齢によっては高い場所へ上るのが難しい場合もあるため、ステップ付きの2~3段程度のケージが安心です。

また、フードは猫の月齢に合わせてウェットフードかドライフードを用意しておきますが、子猫の場合は生後3~4ヶ月頃にはドライフードをぬるま湯でふやかして食べやすくして与えて、徐々にドライフードに慣らしていきましょう。

猫の動物病院でかかる初期費用は3万円~5万円程度

猫を迎えた際には、動物病院で健康診断やワクチン接種、繁殖予定がない場合は避妊・去勢手術をしておきましょう。

診療内容 平均費用
健康診断
5,000~10,000円
ワクチン接種
3,000~5,000円
去勢・避妊手術
10,000~30,000円

子猫の時期のワクチン接種は、生後6~8週頃に1回目、その3~4週間後に2回目、さらに3~4週間後に3回目と、生後16週頃を超えるまでは一定の期間で接種が必要です。

元野良猫の場合は感染症にかかっていたりお腹の中に虫がいるケースもあるため、まずは動物病院で健康状態を確認してもらいましょう。

猫の避妊・去勢手術の時期は生後6ヵ月~8ヵ月頃が適切といわれており、将来的な病気の予防や発情の抑制、望まない繁殖を防ぐためには、避妊・去勢手術はしておくのがおすすめです。

毎月の生活費は5千円〜1万円程度

猫の飼育に毎月かかる費用としては、フードやトイレ砂の費用が主となるため、毎月5千円〜1万円程度が目安となります。

フードの品質やトイレ砂の種類などによって金額が変動するため、毎月のおおよその出費を記録しておくのがおすすめです。

また、爪切りやシャンプーを動物病院やペットサロンにお願いする場合は、その分別途費用がかかります。

筆者が飼っている猫は、子猫の頃から少しずつ爪切りやシャンプーに慣らしていったので、成猫の今でもお家でお手入れができています!ただ、猫の性格にもよるので、どうしても難しい場合はプロにお任せするのが安心ですよ!

定期的なワクチン接種やフィラリア予防の費用

猫は子猫時期の3回のワクチン接種が終わった後には、以降の生活環境に合わせて1~3年に1回接種するケースが多くなっており、費用はワクチンの種類によって変わります。

ワクチンの種類 費用
3種混合
3,000~5,000円
4種・5種混合
5,000~7,000円
猫白血病ウイルス感染症
※単独接種も可能
3,000~6,000円
猫免疫不全ウイルス感染症
3,000~6,000円

また、蚊が飛ぶ時期にはフィラリア予防の薬を処方してもらいますが、費用は月に一度1回分1,000~3,000円程度となっています。

フィラリア予防の薬は、猫の首の後ろに薬液を垂らす滴下タイプの予防薬がおすすめです。

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猫の飼育は予想外の出費にも注意

医療費は突発的な出費として備える

猫が下痢や嘔吐をくり返すなどの体調不良を起こしたり、突然のケガをして動物病院を受診した場合には、費用が数千円~1万円以上かかるケースも少なくありません。

検査や治療・手術の内容によっては5万円~10万円など費用が高額になってしまう場合もあるため、万一に備えての貯金をしておくのは重要です。

猫の突然の病気やケガに備えるには、医療負担を軽減できるペット保険への加入も検討しておきましょう。

夏や冬の冷暖房費にも注意

猫を飼育していると、飼い主が家にいない時でも冷房や暖房などの空調を24時間稼働させておく必要があります。

そのため、猫と生活するためには光熱費が今まで以上にかかると予想しておきましょう。

ペット用のひんやりシートやホットカーペットなどもあるので、猫が快適に過ごせるような工夫をするのがおすすめです。

消耗品の定期的な買い替えも必要

猫用の爪とぎやおもちゃなどは消耗品として数ヵ月に一度は買い替えが必要です。

また、キャットタワーやケージなども古くなってグラつきが出てきた場合は、安全のためにも買い替えるのがおすすめです。

猫の飼育費用を抑えるための工夫

ネット通販を活用してお得に買う

ネット通販でまとめ買いや定期便を利用すれば、フードやトイレ砂の費用を抑えられる場合もあります。

また、ネット通販で家に届けてもらえば、重たいフードやトイレ砂を手軽に購入できるのも利点です。

猫のお手入れを家でできるようにする

猫の爪切りや耳掃除、ブラッシングやシャンプーなどのお手入れを家でできるようになれば、動物病院やペットサロンでの費用を抑えられます

猫の性格にもよりますが、子猫の時から優しくお手入れの練習をしていけば、成猫になっても嫌がらずにさせてくれるケースも少なくありません。

シャンプーが苦手な猫は、定期的なブラッシングや市販のシャンプータオルなどを活用して毛玉ができないようにお手入れしてあげましょう。

『猫は洗わなくていい』と言われますが、猫が毛づくろいで舐められるのは毛の表面のみなので、皮膚トラブルを起こしたり皮脂で毛玉ができやすい猫の場合は定期的なシャンプーで皮膚を清潔に保つ方が良いケースがあります。特に長毛種は毛玉トラブルが起きやすいので、毎日のブラッシングが重要です。

ケガや病気を予防する

猫の突発的な医療費を抑えるためには、ケガや病気の予防対策をしておくのも重要です。

猫がケガをしたり誤飲・誤食をしないように、触って危険な物は猫が開けられないところに仕舞い、ヒモ状のおもちゃなども誤飲しやすいため遊び終わったら仕舞うようにしましょう。

また、毎日トイレや食事量のチェックをして、うんちやおしっこに異常があったり食欲不振などがあれば早めに動物病院を受診してください。

万が一病気にかかっていても、早期発見できれば対策ができたり治療の選択肢も増える可能性が高くなります

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猫の高額な医療費に備えられるペット保険

ペット保険とは、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをしても、治療にかかる費用は基本的には飼い主が全額自己負担する必要があります。

ペット保険に加入していれば万一の際の経済的負担を軽減できるので、大切な家族のためにペット保険の加入を検討するのはおすすめです。

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1歳:3,540円
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※ミニプランは70%のみ
100%
※入院・通院・手術の1日(1回)の上限金額および年間上限回数あり
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猫の飼育費用の目安:まとめ

猫との生活を楽しむためには、初期費用だけでなく毎月の費用や定期的なワクチン接種などの費用がかかります

また、突発的な医療費や光熱費が上がるなどもあるため、猫の飼育をするためにはフード代やトイレ砂代以外の費用もかかってくる点も意識しておきましょう。

猫のフード・トイレ砂をネットで購入したり、お手入れを自宅でできるようにすれば費用を抑えられる場合もあるので、工夫をしながら猫との生活を楽しんでください。