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犬の病気・体調不良のサインは?病院へ連れて行くべき症状・サインを解説

犬の病気・体調不良のサインは?病院へ連れて行くべき症状・サインを解説

犬の体調不良・病気のサインは?
病院に連れていくべき症状は?

犬は言葉を話せないので、健康状態の変化を察知するには、飼い主が日常の行動や様子を観察してあげましょう

この記事では、犬の体調不良時に見られるサインや病気以外の犬に元気がない原因、犬の病気を予防する方法を解説します。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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グッドカミング編集部
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犬の病気・体調不良のサイン

病気・体調不良のサイン
✅ 食欲の変化
✅ 体重の変化
✅ 行動や活動量の変化
✅ 排泄物の異常
✅ 皮膚や被毛の状態
✅ 目や耳、鼻の異常
✅ その他の異常

食欲の変化

● 急にご飯を食べなくなった
● 食欲が異常に増している
● 水を飲む量が極端に増える

突然食べる量が減ったり、全く食べない場合、胃腸や内臓に何らかの異常が起きている可能性が考えられます。

逆に普段よりも急に食欲が増している時は、ホルモンバランスの乱れや糖尿病が関係しているかもしれません。

また、水を飲む量が極端に増えているのは、腎臓や肝臓に負担がかかっているケースも。

急に食べ物を避けるようになったり、日々の飲水量に異常を感じたら、早急に診断を受けてください。

体重の変化

● 急激な体重減少
● 体重が増加
● 痩せて見えるが体重は増加

犬に急激な体重減少が見られる時は、消化器系の不調や腎臓病、悪性腫瘍などが原因になっているケースがあります。

一方、特に食事量を変えていないのに体重が増加している場合は、心臓病や代謝異常の可能性もあるので注意が必要です。

体がむくんでいる、腹部の膨らみが見られる際は、内臓の異常が隠れているかもしれません

早期発見が重要になるため、日常の行動や食事内容と併せて原因を突き止め、体重計を使用し、定期的に測定する習慣をつけましょう

行動や活動量の変化

● 元気がなくなる
● 興奮しやすい状態になっている
● 過剰に甘える行動が見られる

普段と比べて動きたがらない、寝ている時間が増えた場合は、痛みや疲労感を感じている可能性があります。

普段以上に飼い主に寄り添ったり、過剰に甘えてくる時は不安や体調不良が影響しているかもしれません。

落ち着きがなくなり、頻繁に吠えたり走り回る場合は、ストレスや神経系の異常が関係している場合があるので、できるだけ早く病院を受診してください

日常のスキンシップを通じて、疲れている様子が見られるなら、無理をさせず休ませてあげ、安心できる環境を整えてあげましょう

排泄物の異常

● 下痢や嘔吐が続く
● 尿の色や量の変化
● 便秘の症状がある

下痢や嘔吐が見られるときは、胃腸の働きに問題が生じているかもしれないので、数日以上続く場合、脱水症状に注意しつつ診察を受けてください。

尿の色が濃くなったり、頻尿が見られる場合は膀胱炎や腎臓の問題排便が数日間見られない場合は、腸の働きに異常があるケースも。

トイレの頻度や尿の色を日常的に確認しておくと早期発見に繋がります。

適度な運動や水分摂取を増やし、それでも改善しない場合は専門家に相談しましょう。

皮膚や被毛の状態

● 脱毛や毛が抜ける
● 皮膚が赤くなる
● 被毛が乾燥する

ホルモンバランスの崩れや感染症が原因となり、部分的な脱毛や大量の抜け毛が見られるケースがあります。

赤みやかゆみが見られる場合、アレルギーや寄生虫が関係している可能性があるため、早めに適切な治療を受けてください。

被毛の乾燥は、栄養不足や皮膚の健康が損なわれているかもしれないので、 食事の改善や保湿ケアを取り入れると良いでしょう。

目や耳、鼻の異常

● 目やにが増えたり目をかく
● 耳を気にしたり臭いが強い
● 鼻水やくしゃみが見られる

目やにが増えたり、目を頻繁にかく、充血や痛がる様子がある場合は、結膜炎や角膜炎などの目の疾患が疑われるので、すぐに動物病院で診察を受けましょう。

耳を頻繁にかいたり、頭を振る、耳から強い臭いがする時は外耳炎や耳ダニなどの感染症にかかっている可能性があるので、清潔に保ちつつ専門医に相談してください。

鼻水が多く、透明でない場合は、感染症やアレルギー反応が考えられます。

くしゃみが頻繁に続く時は、呼吸器系の疾患が関係している可能性がありますので、注意が必要です。

その他の異常

● 口臭が強くなる場合
● 頻繁に体をかいたり舐める
● 歩き方に異常がある

強い口臭が発生しているときは、歯周病や歯石の蓄積が考えられます。

また、内臓の疾患が関係している場合もあるため、定期的に歯のケアをして、口臭が続く場合は診察を受けましょう

体を過剰にかいたり舐める行動が見られる場合、アレルギーや皮膚炎の兆候であるケースも多いです。

歩行がぎこちない・足を引きずるような様子が見られる場合、関節の異常やケガが関係している可能性もあるので、早めに獣医に相談してください。

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病気以外の犬に元気がない原因

病気以外にも体調不良の以下のような原因が考えられます。

病気以外の原因
✅ 環境の変化によるストレス
✅ 運動不足
✅ 精神的な疲れや不安
✅ 季節や気候の影響
✅ 加齢による影響

環境の変化によるストレス

犬は環境の変化に対して非常に敏感です。

引っ越しや家族構成の変化、新しいペットの迎え入れなど、日常生活に変化が生じると不安を感じやすくなります

ストレスを軽減するためには、安心できるスペースを用意してあげて、できるだけ新しい環境にスムーズに慣れさせましょう。

運動不足

特に活発な性格の犬種が運動不足になると、エネルギーが消化しきれず、ストレスを感じてしまいます。

犬の健康を保つためには毎日の適切な運動が重要になるので、朝と夕方に十分な散歩時間を確保してあげましょう。

精神的な疲れや不安

犬は大きな音や突然の出来事に対し、ストレスや不安を感じやすく、元気をなくしてしまうケースがあります。

また、来客や長時間の留守番など、慣れない状況が続くと不安も増してしまうので、飼い主さんが傍についてあげて安心感を与えましょう。

季節や気候の影響

夏の暑さや冬の寒さは、犬の活動量や体調に影響を与えます。

特に暑い季節は、熱中症の初期症状として元気がなくなるので、 適切な室温を維持し、快適な環境を整えてあげるのが大切です。

季節の変わり目には、犬も人間と同じように体調を崩しやすいので、散歩の時間を調整し、激しい運動を避けるなど、体力に合わせたケアを心がけてください。

また、水分不足になると体がだるくなり元気もなくなるので、常に新鮮な水を用意し、十分に水分補給しているか確認しましょう。

加齢による影響

犬の活動量は加齢に伴って減少するため、元気がないように見える時があります。

無理な運動をさせるのではなく、短い散歩や軽い遊びを取り入れ、心身の健康を保つ方法を選びましょう。

また、年齢を重ね関節が弱くなると、動くのを嫌がったり、視覚や聴覚が衰えると、周囲への関心が薄れるケースも。

安心できる環境を整え、変化を優しくサポートしてあげるのが大切です。

食生活の問題

栄養が不足していたり、偏っている食生活は、犬の体調や気力に影響を与えるため、栄養バランスが取れた食事を心がけましょう。

食べ過ぎによって体が重くなり、動く意欲を失うケースも。

適切な食事量を把握し、健康的な体型を維持できるよう工夫するのが重要になります。

元気がない原因として、フードが犬の体質に合っていない可能性も考えられる場合は、消化に優しいフードや、アレルギー対応の食事を試してみてください

犬の病気を予防する方法

犬の病気を予防・備える方法
✅ 毎日のケアを習慣にする
✅ 食事・体重管理をする
✅ 定期的に健康診断を受ける

毎日のケアを習慣にする

愛犬が健康的に過ごすためには、運動習慣やご飯の質も整えるのが重要ですが、環境の変化やストレスによって体調を崩すケースも。

ストレスや不安が原因の場合はストレスの要因を取り除き、安心できる環境を作ってあげるのが大切です。

また、週に数回のブラッシングや月に1回程度のシャンプーで皮膚を清潔に保ちましょう

普段からよく観察して、いつもと違う様子が見られれば症状が悪化する前にできるだけ早めに動物病院を受診してください

食事・体重管理をする

愛犬の健康を保つには、年齢に合わせた食事や運動による体重管理も大切です。

食後すぐは胃捻転を発症する恐れがあるため、ご飯を食べたあとは1時間ほど経ってから運動させてあげてください。

また、関節や筋肉の健康を保つには、栄養バランスの取れた食事だけでなく適度な運動も欠かせません。

肥満を防ぐためにも、適切なカロリー量を守り、体重管理をし関節や心臓への負担を軽減しましょう

定期的に健康診断を受ける

年に1~2回、定期的に血液検査や尿検査、レントゲン・エコー検査などの健康診断を受けておくと、早期発見・早期治療に繋がります。

6歳までは年に1回程度、7歳を過ぎたシニア期は年に2回程度の定期検診を受けるのがおすすめです。

ペット保険で愛犬の万が一に備えよう

ペット保険は、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や入院費、手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをした場合の治療費は、基本的に飼い主さんが全額自己負担しなければなりません。

保険金が必要になってから加入しても、補償は受けられないため、病気や怪我をしてしまう前に加入しておくのがおすすめ

加入時はどんな病気について補償されるのか、病気を発症しても保険の更新はできるのか確認しておくと安心です。
ペット
保険
日本ペット SBIプリズム少短
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保険
対象
犬・猫
犬・猫・小動物・鳥類・爬虫類
犬の
保険料
(月額)
【0歳~4歳】
ネクスト:1,550円
ライト:1,220円
ミニ:380円
※トイ・プードルの場合
※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり
【バリュー】
0歳:3,980円
1歳:2,910円
2歳:2,960円
※トイ・プードルの場合
補償
割合
50%・70%・90%
※ミニプランは70%のみ
100%
※入院・通院・手術の1日(1回)の上限金額および年間上限回数あり
特徴 0歳~4歳まで保険料変動なし満10歳まで加入可能
ネクストプランは歯科治療・パテラ・ガン・泌尿器疾患も補償※歯石取りは除く
全国の動物病院が対象
休日診療費・時間外診療費も補償
スマホでいつでも保険金請求ができる
見積
申込
B24-011(240717) JACAP202400079

犬の病気・体調不良のサイン:まとめ

犬が元気をなくす理由は、病気だけではなく、ストレスや環境、食事、季節の影響など多岐にわたります。

犬の病気を早期に発見するためには、食欲や排泄、行動、皮膚状態など日々の様子を観察し、普段と違う行動や症状があれば、すぐに動物病院で診察を受けてください。

犬の健康を維持するために、犬がリラックスして過ごせる環境を整え、適切な運動や栄養管理を心がけましょう

また、愛犬の病気やけがに備えられるように、ペット保険への加入も検討してくださいね。