- 資産運用
- FX
松井証券とマネックス証券を比較!FX取引を優利に進められる口座はどっち?
「松井証券とマネックス証券の違いは?」
「FX取引をするなら、どっちがお得?」
「メリットが多いのは松井?マネックス?」
松井証券とマネックス証券のFX取引の条件や違いが分からず、どちらの口座を利用するか迷っている人も少なくありません。
松井証券とマネックス証券は最小取引単位やスプレッドに大きな違いがあり、上手に選べばより良い条件で取引できます。
本記事では松井証券とマネックス証券を比較して、FX取引に利用するメリットやデメリットを明確にしていきましょう。
FX口座選びで迷っている人は必見です。
この記事の監修者
-
有岡 直希
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人対象のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある保険商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。- <保有資格>
- AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
- この記事の編集者
- 最新記事
- グッドカミング編集部
- グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。
- 働きたくない無職に起こる現実は?働きたくない理由と適職の見つけ方 2024.11.15
- 保護中: FAST法律事務所の評判は?債務整理の口コミ評判とFAST法律事務所の概要 2024.11.15
- dodaのレジュメビルダーの利用方法は?メリットやデメリットを徹底解説 2024.11.15
この記事の目次
松井証券とマネックス証券の比較
松井証券 | マネックス証券 | |
---|---|---|
FX 口座 |
||
通貨ペア | 20通貨ペア | 16通貨ペア |
少額取引 | ◎ | 〇 |
スプレッド | ◎ | 〇 |
サポート | ◎ | 〇 |
特徴 | 高金利通貨の スワップが高い |
暗号資産の 取り扱いがある |
詳細 |
松井証券とマネックス証券はどちらも、FX・株式・債券など多種多様な金融商品を取り扱っている証券会社です。
下記の4つの項目を比較すると、松井証券とマネックス証券のどちらを使うべきかが分かりやすくなります。
① 取り扱い通貨ペア
② 最小取引単位
③ スプレッド
④ サポート
効率良く資産を運用できる証券会社を選びましょう。
松井証券とマネックス証券の比較①通貨ペア
松井証券とマネックス証券が取り扱っている通貨ペアの数は、下記の通りです。
取り扱い通貨ペア数 | |
20通貨ペア | 16通貨ペア |
取り扱っている通貨ペアの数を比較すると、マネックス証券より松井証券の方が4種類多いと分かります。
より多くの組み合わせで通貨を取引したい人は、松井証券の利用が合うでしょう。
松井証券とマネックス証券の比較②最小取引単位
取引単位 | |
1通貨 | 1,000通貨 |
松井証券とマネックス証券でFX取引に必要な金額を比較すると下記の通りになります。※
松井証券
154×1通貨÷25=6.16円
マネックス証券
154×1,000通貨÷25=6,160円
100円以内で始められる松井証券に対して、マネックス証券は最低でも数千円のお金を動かさなければいけません。
FX取引が初めてでコツを掴むまで練習したい人は、松井証券の利用が無難でしょう。
※ 取引時のレート・レバレッジによって値は変動します。
松井証券とマネックス証券の比較③スプレッド
スプレッドはFXでの実質的な取引コストで、値が小さいほど取引にかかる費用は少なくなります。
松井証券とマネックス証券のスプレッドを比較すると下記の通りになりました。
マネックス証券より松井証券の方がスプレッドが狭い通貨ペアが多いと分かります。
取引コストを抑えた取引をしたい人は、松井証券の利用が賢明でしょう。
※ 2024年10月7日~2024年11月1日の提示スプレッド実績に基づき記載。
松井証券とマネックス証券の比較④サポート
初めて利用するツールの操作方法に悩む人も少なくありません。
松井証券とマネックス証券のサポートの違いを見ていきましょう。
サポート | |
平日 ☎7:00~24:00 |
平日 ☎8:00~17:00 |
電話での問い合わせ時間が午後5時までのマネックス証券に対して、松井証券は深夜の12時まで顧客のトラブルに対応してくれます。
夕方以降も電話で取引の疑問点や急なパソコントラブルの相談ができるのは、取引する上で安心できる要素の1つでしょう。
【マネックス証券と比較】松井証券の特徴
松井証券の特徴
松井証券は創業100年を超える大手証券会社で、FX・株式などさまざまな投資や資産運用のための金融商品を提供しています。
FX自動売買なら、売買のタイミングが分からない人や忙しくて投資にかける時間がない人も取引可能です。
利用者からの疑問や不安に丁寧に対応している実績※があるため、安心して取引を始められる証券会社でしょう。
※ 問合せ窓口格付けで最高評価の3つ星を14年連続受賞
松井証券での取引がおすすめの人
松井証券を利用したFX取引がおすすめの人は、下記の通りです。
1. さまざまな通貨ペアで取引したい
2. 少ない金額から取引したい
3. 取引コストを抑えたい
4. 夜間もサポートしてほしい
コストを抑えつつ少額取引ができる松井証券は、FX初心者も使いやすいでしょう。
さまざまな通貨ペアを取引できるため、いつもとは異なる通貨の取引をしてみたいFX経験者にも向いています。
松井証券の口座開設の流れ
まずは、松井証券の公式サイトの「かんたん5分 口座開設はこちら」をタップします。
メールアドレスを送信し、認証コード・個人情報を入力。
口座開設を当日中に終えたい人は、スマートフォンで登録を進めましょう。
オンライン本人確認などをすれば手続きは完了します。
【松井証券と比較】マネックス証券の特徴
マネックス証券の特徴
マネックス証券は創業25年、FX・株式・暗号資産など複数の金融商品を取り扱っているNTTドコモの子会社のオンライン証券会社です。
MonexTraderFXでテクニカル分析や注文など、FX取引に必要な操作が全て完結します。
ブラウザー上で動くため、インストールが手間に感じる人も使いやすいでしょう。
マネックス証券での取引がおすすめの人
マネックス証券を利用したFX取引がおすすめの人は、下記の通りです。
1. 中国元・シンガポールドル・香港ドルを取引したい
2. 日中の取引がメイン
3. サポートは不要
松井証券には上記3つの通貨の取り扱いがないため、マネックス証券の利用がおすすめです。
電話サポートは日中のみですが、FX取引に慣れている人は自分で問題を解決できるため利用しても問題ないでしょう。
マネックス証券の口座開設の流れ
まずは、マネックス証券の公式サイトの口座開設のボタンをタップします。
未成年ではないなどの申し込み対象条件を確認。
マイナンバーカードを持っている人は、アプリで口座開設を選択するとスムーズに申し込みが完了します。
松井証券とマネックス証券どちらを使うべき?
松井証券とマネックス証券を比較すると、松井証券の方が利用するメリットは多いです。
比較してメリット・デメリットが分かっていても、マネックス証券の利用が気になる人もいます。
松井証券とマネックス証券の口座の開設料や維持費は無料なので、両方利用してみるとメイン口座選びを後悔しにくいでしょう。
松井証券 | マネックス証券 | |
---|---|---|
FX 口座 |
||
通貨ペア | 20通貨ペア | 16通貨ペア |
少額取引 | ◎ | 〇 |
スプレッド | ◎ | 〇 |
サポート | ◎ | 〇 |
特徴 | 高金利通貨の スワップが高い |
暗号資産の 取り扱いがある |
詳細 |
松井証券とマネックス証券以外のFX口座
松井証券とマネックス証券のサービスを比較しても、利用する決め手がないなら他のFX口座の利用も視野に入れるのがおすすめです。
すぐにFX取引を始められる口座や取り扱い通貨ペア数が松井証券より多い口座もあります。
下記の口座も開設料・維持費は無料なので、使い心地を試してみても損はないでしょう。
すぐにFX取引を開始できる口座
自動売買できるFX口座
取り扱い通貨ペアが多い口座
FXを始める注意点
リスクに注意
FX取引では、レバレッジをかけられるのが特徴です。
少ない資金でも大きなお金を動かして利益を狙えますが、予想が外れると大きな損失に繋がりやすくなります。
レバレッジをかけるメリットだけでなく、リスクも把握して取引すると大きな痛手を防げるでしょう。
悪質業者に注意
急に出金できなくなる・問い合わせもできなくなるFX業者も一定数います。
上記の問題が起きるのは、金融庁へ金融商品取引業の登録をしていないFX業者からの被害が多いです。
FX口座を開設する前に、金融庁への登録の有無を確認すると悪質な業者から資産を守れます。
感情に注意
FX取引で1度も損失を出した経験がない人は、ほとんどいないでしょう。
感情的にFX取引すると、損切すべきタイミングで判断を誤りやすくなります。
利益を出すためには、感情的にならずに機械的に取引したり・損切したりする作業も必要です。
FX取引なら断然、松井証券
松井証券とマネックス証券のFXサービスを比較すると、松井証券の方が通貨ペア・少額取引・スプレッド・サポートの項目で有利でした。
中国元/円、シンガポールドル/円、香港ドル/円の取引をするなら、マネックス証券で取引可能です。
FXは複数の口座を同時に利用できるため、2.3社のFXサービスを利用してから、大きな利益を生み出せる口座を選びましょう。