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sayuu(サユー)は子どもの見守りに使える?トヨタ開発GPSで見守り負担を軽減

sayuu(サユー)は子どもの見守りに使える?トヨタ開発GPSで見守り負担を軽減

「sayuu(サユー)は子どもの見守りに使える?」
「sayuu(サユー)の特徴は?」

見守りGPSの導入を検討中で、種類が多くどれを選べばいいか悩む方も少なくありません。

トヨタのsayuuはスマホを持たせずに現在地の確認や音声でのやり取りができるのが特長。

小さな子どもでも扱いやすく、親にとっても登下校の安心感が得られ、見守りの負担を軽減できます。

この記事では、sayuuの機能やメリットデメリット、どんな人におすすめか解説。

子どもの安全と親の安心を両立したい家庭は、ぜひ参考にしてください。

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グッドカミング編集部
グッドカミング編集部
グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

トヨタのGPS「sayuu」とは?

sayuu

春から小学生になるお子さんや、登下校・外出に不安を感じる家庭にとって子どもの安全確保は大きな課題。

「スマホはまだ早いけれど、安心して見守れる方法はないか」──そんなニーズに応えるのが、トヨタが開発したGPS端末「sayuu(サユー)」です。

sayuuの概要

sayuuはトヨタが開発した子ども向け見守りGPS端末です。

親はスマホアプリで位置や通知を確認でき、子どもは端末だけでやり取りが可能

シンプルな操作性で、小さな子どもでも使いやすいのが特徴です。

sayuuの主な機能とできること


sayuuは子どもにスマートフォンを持たせずに使えるGPS端末です。

音声メッセージや通話が端末だけで完結するため、小さな子どもでも扱いやすく、スマホを持たせる必要がありません。

保護者は専用アプリから位置確認や通知の設定を行い、利用には月額プランへの加入が必要となります。

GPSで子どもの現在地を
リアルタイム確認

GPSで子どもの位置をリアルタイム表示

専用アプリから地図上で確認でき、開けた場所では精度が高く、誤差が少ないのが特徴です。※地下やビル内部では誤差が出るおそれあり

登下校や外出時の見守りに役立ち、親の不安を減らします。

移動履歴の記録で通学ルートも
把握できる

アプリには過去の移動ルートや滞在時間が記録されます。

通学ルートの確認や寄り道の把握に便利で、万一のときにも発見の手がかりになります。

通話やメッセージ機能で
親子のやり取りができる

sayuuはGPSで居場所を確認できるだけでなく、音声通話やボイスメッセージで親子間のやり取りが可能です。

急な連絡にも対応でき、スマホを持たせなくてもコミュニケーションが取れる安心感があります。

SOSボタン&音声録音で
緊急時の状況を記録

sayuuはSOSボタンを長押し・タップするとアラームが発動し、周囲の音を1分間録音して保護者に送信

位置情報と合わせて現場状況を把握できるため、危険をいち早く察知できます。

交差点での左右確認を検知する
安全機能

保護者が登録した交差点や、トヨタ車の統計データで危険とされる場所で子どもが左右確認をしたか検知できます。
※装着場所(腕など)によっては検知されないおそれあり

エリア通知で到着・帰宅を
自動お知らせ

アプリの「エリア通知」機能を設定すれば、学校到着や帰宅を自動で通知

離れていても状況が分かり、親は安心して過ごせます。設定も簡単で、日常的に使いやすい機能です。

sayuuのメリット・デメリット

メリット
  • ・子どもにスマホを持たせなくてよい
  • ・通話やメッセージでやり取りできる
  • ・SOSや左右確認検知など安全サポート機能が充実
デメリット
  • ・毎日の充電が必要
  • ・学校では通信機能付き端末として扱われる場合あり
  • ・本体16,500円+月額1,210円のコストがかかる

sayuuは子どもにスマホを持たせずに使えるGPS端末です。

基本の見守りに加え、通話・メッセージ機能やSOS録音など安心をサポートする機能が揃っています。

学校によっては「キッズスマホと同じ扱い」となり、持ち込みが禁止されるか職員室に預けなければならないおそれが。

見守り目的でも、導入前に学校のルールを確認しておくと安心です。

バッテリーやコストには注意が必要ですが、登下校や外出時の「もしも」に備えられる安心感は大きな魅力です。

sayuuと他の見守りGPSを比較

sayuuの特徴やメリット・デメリットを見てきましたが、他の人気モデルとの違いも気になるところ。

ここでは「みてね みまもりGPS」と「au あんしんウォッチャーLE」と比較し、料金や機能の違いを整理しました。

sayuu
(サユー)
みてね
みまもり
GPS
あんしん
ウォッチャー
sayuu みてね見守りGPS あんしんウォッチャー
本体
価格
16,500 5,680円~
5,808
5,680円~
11,000
月額
料金
1,210 528
748
539
(初月無料)
通話/
メッセージ
あり プランによって利用可 なし
バッテリー持ち(目安) 毎日充電が必要 GPSのみ(省エネ):最大2ヶ月
メッセージ付き:最大3週間

最大2ヶ月(利用状況による)
SOS
安全
機能
SOS録音・左右確認
検知
GPSプランのみお知らせ
ボタンあり
通知・
エリア
離脱
申込 詳細は
こちら

詳細は
こちら

詳細は
こちら

※価格や仕様は執筆時点の参考です。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

比較してみると、sayuuは通話やSOS機能など安全サポートが充実しているのが強みです。

一方で「あんしんウォッチャー」は初期費用が抑えやすい、「みてね みまもりGPS」はプランを選んで自分に合った使い方ができるといった特徴があります。

家庭のニーズ(コスト重視か、安全機能重視か、充電の手間を減らしたいか)によって選び方が変わるでしょう。

sayuuはどんな人におすすめ?

子どもにスマホを持たせたくない家庭

小学校低学年の子どもにスマホを持たせるのはまだ早い、と考える家庭にぴったりです。

ネットやSNSに触れさせたくない時期でも、sayuuなら通話やメッセージ機能で最低限のやり取りが可能

「今日は友達と遊んでから帰るね」といった一言連絡も本体から送れるので安心です。

通信機能があるためスマホ扱いとなり、授業中預けなければいけないおそれも。事前に確認し、学校の方針に従いましょう。

習い事のお迎えがある家庭

塾や習い事の終了時間に合わせて、出発や到着の状況をアプリで確認できます。

「もう教室を出たからそろそろ迎えに行こう」と分かれば、無駄な待ち時間を減らせます。

音声で「今日は雨だから入口まで迎えに来て」といった連絡もでき、急な変更にもスムーズに対応可能です。

見守りに特化した機能を求める家庭

sayuuはGPS位置確認・通知・通話・SOSといった基本機能に集中しています。

複雑な操作は不要で、機械に不慣れな家庭でも扱いやすく、初めての見守り端末として導入しやすいのが特徴です。

まとめ:トヨタのsayuuはシンプルで
使いやすい見守りGPS

sayuuは子どもにスマホを持たせずに使えるGPS端末で、親は専用アプリから位置確認や通知を管理します。

小型で扱いやすく、位置確認・通話・SOSなど基本機能に特化しており、子どもの安全をシンプルに守れます。

月額費用はかかりますが、その分安心感と使いやすさを得られるのがメリット。

気になる方は、公式サイトで最新価格や利用条件を確認し、自分の家庭に合うか検討してみましょう