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KDDIあんしんウォッチャーLEとは?あんしんウォッチャーLEで子どもを見守ろう

KDDIあんしんウォッチャーLEとは?あんしんウォッチャーLEで子どもを見守ろう

「あんしんウォッチャーってなに?」
「あんしんウォッチャーのコストは?」

KDDIの「あんしんウォッチャーLE」は、手頃な価格と使いやすさで注目される子供みまもりGPSです。

通常版と同じ仕様でありながら、初期コストが低く導入しやすいのが最大の魅力。

本記事では、あんしんウォッチャーLEの特徴・料金・選び方までをわかりやすく解説します。

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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

KDDIあんしんウォッチャーLEとは

子供みまもりGPS あんしんウォッチャーLEのバナー

あんしんウォッチャーLEは、KDDI(au)が提供する子供向け見守りGPSです。

au HOMEアプリで位置や移動履歴、歩数などが確認でき、軽量・コンパクトな見守り用品で通常版と機能は同じ。

au HOMEアプリのインストールが必須ですが、au以外の通信会社のスマートフォンでも利用できます

LE版が登場した背景と目的

LE版は、より低価格で導入しやすいモデルとして登場しました。

本体5,680円(税込)、利用料は初月無料、その後は月539円(税込)。

初期費用を抑えたいユーザー向けのモデルとなっています。

通常版との違い

違いは本体価格と契約プラン内容・パッケージの一部で、機能面での違いはほぼありません。

あんしんウォッチャーLEは時期によってお得なキャンペーンがあるので、最新情報をチェックしましょう。

KDDIあんしんウォッチャーLEの主な機能

位置情報の測定やアプリへの通知


GPS、携帯基地局(一部を除く)、無線LANを組み合わせて位置を測定。

学校や習い事などよく行く場所を設定すると、設定した建物に入ったとき、離れたときにアプリに通知が来ます。

最大9名まで家族招待でき、2台同時利用も可能です。

あんしんウォッチャーのボタンを3秒長押しするとアプリに位置情報が通知されるので、万が一はぐれたときにも活用できます。

バッテリー性能と稼働時間


1500mAhのリチウムイオン電池で最大2カ月の稼働が可能。※標準測位モード(約3分更新)では、屋外使用で週5日/1日2時間移動の場合の最長目安

残量が減るとアプリで通知されるので管理もしやすいです。

KDDIあんしんウォッチャーLEの
コストは?

子供みまもりGPS あんしんウォッチャーLEのバナー

本体価格:5,680円
月額費用:初月無料、2カ月目以降539円

本体+月額費用を合わせた1年目にかかるコストは11,609円

2年目以降は539円×12ヵ月=年間6,468円です。

2台目は本体代のみで月額費用はかからないので、兄弟がいるご家庭やお出かけ用のカバンつけるなど活用の幅が広がります。

ひとつのau IDにつき最大2台まで登録可能です

キャンペーンや割引情報


お得なキャンペーンで本体価格の割引などがあり、初期費用を抑えたい方にぴったりです。

時期によってキャンペーン内容は違うため、最新情報をチェックしましょう。

通常版とのコスト比較

通常版とLEの本体価格・月額費用のコストを比較してみましょう。

本体価格
通常版:11,000円
LE:5,680円
月額費用
通常版:最大12ヵ月無料、13カ月目以降539円
LE:初月無料、2カ月目以降539円

※2025年7月時点の情報です

1年目の料金を合算すると通常版のほうが609円安いですが、セールやキャンペーンの適用があればLEのほうが安くなるケースもあります。

2年目以降はどちらも月額費用539円ですので、長い目で見てコストを抑えるなら通常版初期費用を抑えてまずは試してみたい方はLEがおすすめです。

KDDIあんしんウォッチャーLEのメリット

初期費用を抑えやすい低価格設計


本体価格が1万円以下で、初期コストのハードルが低い設計。

これまで見守り端末を検討しづらかった家庭にも手が届きやすくなりました。

2台目は月額無料で追加利用可能


1契約で2台まで登録可能で、2台目の月額料金は発生しません。※通常版も同様

兄弟や複数の荷物に取り付けて使いたい家庭にとって魅力的です。

シンプルで使いやすい端末仕様

記事内画像

重さ約53gの軽量設計で、ランドセルやカバンに違和感なく装着可能。

音やバイブレーションがなく、学校でも周囲に迷惑をかけずに持ち運べます。

※学校への持ち込みは、指導・方針に従いましょう

KDDIあんしんウォッチャーLEの注意点

屋内や地下では位置精度が落ちやすい


GPSやWi‑Fi、基地局の情報を使って測位するものの、地下街やビル陰では誤差が生じやすくなります。

精度は高水準ながら、完全ではないことを理解しておきましょう。

バッテリー残量が数値で確認できない仕様


アプリに残量低下を通知する機能はあるものの、細かな残量数値は表示されません。

使用頻度や更新タイミングによっては充電のタイミングを逃してしまうので、〇日に充電するなど決めておくといいでしょう。

充電用ケーブルは別売り


USB Type-Cケーブルが使えます。

本体を購入しても同梱されていないので、持っていない方は事前に用意しましょう。

KDDIあんしんウォッチャーLEはどんな
家庭に向いている?活用シーンを紹介

あんしんウォッチャーLEは、通学路をひとりで歩く小学生の見守りだけでなく、習い事や塾に通う中高生、祖父母の外出時の安心サポートにも役立ちます。

防犯ブザーでは分からない移動履歴を把握できるため、急に帰りが遅くなっても状況を確認しやすくなります。

子どもが持つだけでなく、カバンやベビーカー、旅行用のキャリーケースに取り付けて使うのもおすすめ。

1台で幅広い使い方ができるのが魅力です。

【まとめ】KDDIあんしんウォッチャーLEはコスト重視に最適な1台

あんしんウォッチャーLEは使用感や機能面で通常版と変わらず、本体価格を抑えた端末です。

位置精度やバッテリー仕様については使用環境により制限があるため注意が必要ですが、低価格で導入でき、兄弟や荷物の見守りにも対応できます。

au以外を利用している方も契約できるので、ぜひ参考にしてください。