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犬がどんどん太るのは病気?考えられる病気や原因と対処法を詳しく解説

犬がどんどん太るのは病気?考えられる病気や原因と対処法を詳しく解説

犬がどんどん太るのは病気?
何キロ増えたら病院へ行くべき?

食事や運動量は変わっていないのに愛犬の体重が増え続けると、病気が関係しているのでは?と心配になる飼い主さんもいますよね。

単なる食べすぎではなく、内臓の疾患やホルモンバランスの乱れが原因で太りやすくなるケースもあるため、早めの対応が重要です。

この記事では、犬がどんどん太る原因や考えられる病気、犬が太るのを改善する方法について詳しく解説します。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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グッドカミング編集部
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犬がどんどん太る主な原因

犬がどんどん太る主な原因
✅ 食事の量やカロリーの過剰摂取
✅ 運動不足
✅ 加齢による代謝の低下
✅ ストレスやホルモンバランスの乱れ

食事の量やカロリーの過剰摂取

犬は食事量が多すぎたり、高カロリーのフードを与えすぎたりすると、脂肪が蓄積されやすくなります。

特に運動量が少ない場合、消費エネルギーが減るため、摂取カロリーが多いとどんどん太ってしまう原因に。

また、おやつの与えすぎも体重増加につながる要因のひとつです。

肥満予防のため、食事内容や与える量を見直しましょう。

運動不足

犬は十分に運動できていないと、エネルギーが消費されず、余ったカロリーが脂肪として蓄積されていきます。

特にシニア犬になると運動量が減りやすく、代謝も低下するため、体重が増加しやすいです。

毎日の散歩だけでなく、室内遊びやドッグランでの運動を取り入れればエネルギーを消費しやすくなるでしょう。

加齢による代謝の低下

犬は年齢を重ねると基礎代謝が落ち、同じ食事量でも脂肪がつきやすくなります。

シニア期に入ると運動量も減るため、若い頃と同じ食事量ではどんどん太る原因に。

シニア向けの低カロリーフードに切り替えるなど、適切な食事の管理が必要です。

ストレスやホルモンバランスの乱れ

犬は人と同じくストレスが蓄積されると、過食気味になりやすいです。

環境の変化や飼い主の不在時間が長くなるなどで、不安を感じると食事によって安心感を得ようとするケースも。

また、ホルモンバランスが崩れると代謝が低下し、結果として体重が増加しやすくなります。

犬がどんどん太る原因になる病気

犬がどんどん太る原因になる病気
✅ 甲状腺機能低下症
✅ 糖尿病
✅ クッシング症候群

甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンの分泌が低下することで起こる内分泌疾患です。

甲状腺ホルモンが不足すると、新陳代謝が低下し、エネルギー消費が少なくなり、結果的に体重が増えてしまいます。

症状

・べたつき
・フケ
・体重の増加
・脱毛
・皮膚の乾燥・べたつき
・活動量が減り、動きが鈍くなる

あまり食べていないのに体重が増加する、毛並みが悪くなるなどの症状が見られる場合は、早めに動物病院を受診しましょう。

糖尿病

糖尿病は、血糖値を低下させる役割を持つインスリンが何らかのきっかけで正しく機能しなくなり、血糖値が高い状態が続き、様々な代謝異常を引き起こす病気です。

初期症状では体重が減少するケースが多いですが、進行すると肥満になるケースもあります

糖尿病の症状

・多飲多尿
・食欲が異常に増す
・食べているのに体重が減る
・毛艶が悪くなる

犬の糖尿病が進行して重症度が増すと、他の合併症を引き起こすリスクもあるので、日々の運動や食事管理を気を付けましょう。

クッシング症候群

犬のクッシング症候群は、副腎皮質機能亢進症(ふくじんひしつきのうこうしんしょう)とも呼ばれます。

何らかのきっかけで副腎の皮質部分から分泌されるホルモンが過剰になり、食欲が異常に増えたり、脂肪がつきやすくなる病気です。

クッシング症候群で引き起こされる主な症状は以下の通り。

クッシング症候群の症状

・食欲が異常に増す
・多飲多尿
・筋力の低下
・腹部膨張
・皮膚のかゆみ・炎症
・心臓/肺/肝臓/腎臓/脳への影響

残念ながら、医原性を除けば犬のクッシング症候群を予防する方法はありません

早期発見・併発疾患の予防のために、日ごろから定期的な健康診断を受けておくのがおすすめです。

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ペット保険で愛犬の万が一に備えよう

ペット保険は、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や入院費、手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをした場合の治療費は、基本的に飼い主さんが全額自己負担しなければなりません。

保険金が必要になってから加入しても、補償は受けられないため、病気や怪我をしてしまう前に加入しておきましょう。

グッドカミング公式LINEに登録すると、無料でペット保険の相談ができます。
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※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり
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1歳:2,910円
2歳:2,960円
※トイ・プードルの場合
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割合
50%・70%・90%
※ミニプランは70%のみ
100%
※入院・通院・手術の1日(1回)の上限金額および年間上限回数あり
特徴 0歳~4歳まで保険料変動なし満10歳まで加入可能
ネクストプランは歯科治療・パテラ・ガン・泌尿器疾患も補償※歯石取りは除く
全国の動物病院が対象
休日診療費・時間外診療費も補償
スマホでいつでも保険金請求ができる
見積
申込
B24-011(240717) JACAP202400079

犬がどんどん太るのを改善する方法

食事管理を見直す

犬が太るのを改善するには、栄養バランスを考えた食事を与え、カロリーを適切にコントロールするのが大切です。

低カロリーのフードに変更するほか、食事の回数を増やして少量ずつ与える方法も効果的

年齢や健康状態、活動量に合わせて、栄養バランスを見直し、ライフステージに見合った食事を与えましょう。

運動量を増やす

毎日の散歩時間を長めにしたり、遊びを取り入れて体を動かす機会を増やせば、ストレス解消や体重減少に繋がります。

ドッグランやボール遊びなどを活用し、楽しみながら運動を習慣化させると無理なく続けられるでしょう。

過度な運動は逆効果となるため、犬の年齢や体調に合わせた運動量を心がけるのが大切です。

定期的な体重測定・記録

定期的な体重測定は、健康管理の基本であり、病気の早期発見や食事管理に役立ちます。

食欲や運動量が変わらないにもかかわらず体重が増加していたら、病気の可能性も

犬の体重は少なくとも1〜2週間に1回は測定して、データに記録しておきましょう

動物病院を受診する

犬がどんどん太る原因が病気の場合は、食事や運動だけでは改善しません

体重増加以外の症状が見られた場合は、早めに動物病院で診察を受けましょう。

また、年に1~2回、定期的に血液検査やレントゲン・エコー検査などの健康診断を受けておくと、早期発見・早期治療に繋がります。

6歳までは年に1回程度、7歳を過ぎたシニア期は年に2回程度の定期検診を受けるのがおすすめです。

犬がどんどん太るのは病気?:まとめ

犬がどんどん太る理由には、食生活や運動不足だけでなく、病気が関係しているケースがあります。

クッシング症候群や甲状腺機能低下症、糖尿病などの病気では、体重の増加だけでなく他の症状も現れる場合が多いため注意が必要です。

食事や運動習慣を改善し、異変を感じたらできるだけ早く動物病院で診察を受けましょう。

また、愛犬のもしもの病気やけがに備えられるペット保険への加入も検討してくださいね。