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債務整理はネット完結できない!債務整理をネットも使ってスムーズに進めるコツとは

債務整理はネット完結できない!債務整理をネットも使ってスムーズに進めるコツとは

債務整理はネットでできる?
できるだけ手軽に債務整理したい

債務整理と聞いて、手続きが複雑だったり難しそうなイメージを持つ方も少なくありません。

債務整理は弁護士に依頼する場合、面談や契約があるため基本的にネット完結は不可ですが一部の手続きはネット上で行えます。

本記事では債務整理はネットでどこまでできるのか、手続きをできるだけ簡単にするにはどうすればいいかを解説。

債務整理を簡単に進めたい方、必見です。

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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

債務整理はネット完結できない!どこまでネットでできる?


債務整理は大きく分けて3種類ありますが、その中のひとつ「任意整理」の手続きの流れをまず確認してみましょう。

相談する流れ
①相談予約
②面談後契約
③受任通知送付/取り立てがストップ
④和解交渉成立
⑤和解に基づく返済開始
⑥完済

この中でネットでできる部分は①の相談予約まで。事務所によってはメールや電話で無料相談、かつ借金に関する内容であれば初回無料のところが多いです。

「ほとんどネットでできないじゃないか」と思われるかもしれませんが、面談や契約は日弁連や日司連で依頼者との直接面談が定められているため。

依頼後の債権者との交渉は弁護士や司法書士が行うので、自分でやる手続きはそこまで複雑ではありません。

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ネットでできる債務整理の手続き

相談予約以外では、

  1. 減額診断
  2. 本人確認手続き
  3. 進捗報告

がネットでできます。本人確認はネットで書類をアップロード。進捗報告も、電話やメール、事務所によってはLINEも対応しています。

減額診断は簡単な質問に答えるだけで借金が減る可能性があるか診断するシミュレーションです。

誰でも無料でできるので、悩んでいる方は一度やってみましょう。

※参考:債務整理事件処理の規律を定める規定/債務整理事件の処理に関する指針

債務整理がネット完結できない理由

債務整理がネットで完結できない理由はいくつかあります。

✅面談は規則で決まっている
✅借金の細かい情報を把握するため
✅債務整理にはデメリットもあり、きちんと説明する必要があるため

面談は規則で決まっている

ただし、やむを得ない状況(離島に住んでいる、病気やケガで外出が難しいなど)の場合は面談なしで手続きを進めるケースもあります。

第三条 (前略)ただし、面談することに困難な特段の事情があるときは、当該事情がやんだ後速やかに、自ら面談をして、次に掲げる事項を聴取することで足りる。

日本弁護士連合会では「やむを得ない状況」がなくなったらすぐに直接面談を行わなければなりません。

日本司法書士連合会でも、特別な事情があれば面談なしで手続きも進めます。

第5 債務整理事件の依頼を受けるにあたっては、依頼者又はその法定代理人と直接面談して行うものとする。ただし、次に掲げる場合等合理的理由の存する場合で面談以外の方法によって依頼者本人であることの確認及びその意向が確認できるときは、この限りでない。
(1)従前から面識がある場合
(2)依頼者が現に依頼を受け又は受けようとしている者の保証人(連帯保証人を含む。)である場合で、債権者の厳しい取り立てを速やかに中止させる必要があるとき
(3)依頼者が離島などの司法過疎地に居住する場合で、債権者の厳しい取り立てを速やかに中止させる必要があるとき

借金の細かい情報を把握するため

弁護士や司法書士は債務整理の手続きをスムーズに進めるため、依頼者の借金の詳細を把握しなければなりません。

電話やメールだけでは完全に把握するのは難しく、しっかりとした信頼関係を結ぶためにも対面での面談は必須と言えます。

借金の詳細とは、たとえばお金を借りた時期や今の時点でどのくらい返済しているか、依頼者の収入や資産状況など。

依頼者の状況によって債務整理の方法は変わってくるため、ベストな方法を選択するためだと思いましょう。

債務整理にはデメリットもあり、きちんと説明する必要があるため

債務整理は借金を整理できるメリットがありますが、ブラックリストに載るなどデメリットもあります。

メリットデメリットをきちんと把握してからでないと後悔したりトラブルの原因ともなるため、弁護士や司法書士側としては依頼者にきちんと説明する必要があります。

ネット完結ではないが債務整理の手続きをスムーズに進める方法

債務整理をスムーズに進めるためには、事務所選びも重要です。

面談は必要ですが、そのほかのやり取りはメールや電話で行ってくれる、土日も対応ありなどいくつか条件を絞って探すと自分に合った事務所が見つかります。

費用や全国対応かどうかも確認しておきましょう。債務整理を依頼できる事務所をいくつか紹介します。

弁護士事務所

ライズ綜合
法律事務所
ひばり
法律事務所
弁護士
事務所
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初回
相談料
慰謝料請求・債務整理・B型肝炎給付金請求・交通事故・立ち退き問題・敷金回収に関する相談は無料 無料
対応
エリア
全国
(出張相談可)
全国
(出張相談可)
任意整理
着手金
1社あたり
55,000円~※1 22,000円※2
減額診断
東京ロータス
法律事務所
アース
法律事務所
弁護士
事務所
弁護士法人東京ロータス法律事務所 アース法律事務所バナー
初回
相談料
無料 無料
対応
エリア
全国
(出張相談可)※3
全国
(出張相談可)
任意整理
着手金
1社あたり
22,000円※3 22,000円~※4
減額診断

※1…着手金は内容により費用が異なります/減額報酬は減額の11%/和解成立時、解決報酬として1社につき22,000円/過払い返還報酬 22%(任意の場合/訴訟の場合は27.5%)/送金管理費として1社につき月1,000円/回/通信費として1社につき2,200円
※2…報酬金22,000円(1社あたり)/減額報酬11%/実費5,500円(1社あたり)
※3…自己破産、個人再生は要来社/報酬金 ¥22,000/減額報酬 11%/過払報酬22%(訴訟の場合27.5%)/その他諸費用 ¥5,500
※4…ただし、残債務のない債権の調査、過払い請求は着手金無料/解決報酬金1社あたり22,000円/減額報酬金として、減額した金額の10%相当額/過払金返還報酬金 返還額の20%〜

司法書士事務所

はたの法務事務所 渋谷法務
総合事務所
司法書士
事務所
司法書士法人はたの法務事務所 渋谷法務総合事務所バナー/債務整理/減額診断
初回
相談料
無料 無料
対応
エリア
全国
(出張相談可)
※公式サイトに記載なし
出張は要相談
任意整理
着手金
22,000円~※1 20,000円~※2
減額診断

※1…減額報酬:減額できた債務の金額の11%/その他、印紙、切手、訴訟費用(原則実費のみ)、管理費等が発生/司法書士法に則り、契約時には契約書の報酬内訳書にて説明/税込価格
※2…残債務のない債権の調査、過払い請求は着手金を免除/着手金は内容により費用が異なります/減額報酬は減額の10%/過払い返還報酬 20%(任意の場合/訴訟の場合は25%)/送金管理費として1社につき月1,000円/回

まとめ:債務整理はネット完結できない!やむを得ない事情がある場合は相談しよう

債務整理はネット完結できませんが、面談後はネットでできる手続きもあります。

できるだけスムーズに進めるためにも隠しごとや嘘は絶対NG、不安があれば些細なことでも遠慮なく相談しましょう。

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