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チワワがかかりやすい病気とは?症状と予防のポイントをチェック!

チワワがかかりやすい病気とは?症状と予防のポイントをチェック!

チワワがかかりやすい病気・ケガは?
チワワの病気を予防するポイントはある?

チワワは可愛くて人気の小型犬ですが、健康的に過ごすためにもかかりやすい病気やケガ、その予防方法を知っておきたいですよね。

今回は、チワワがかかりやすい病気・ケガチワワがかかりやすい病気を予防するポイントおすすめのペット保険などを解説していきます。

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グッドカミング編集部
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チワワの特徴

チワワは世界最小の犬種として知られており、身体が小さく潤んだ大きな目が可愛らしく日本でも人気が高いです。

性格は好奇心旺盛で勇敢な性格をしていますが、家族以外には警戒心が強く自分を守るためにも攻撃的になってしまう場合もあります。

飼い主には忠実でしつけもしやすく、スキンシップ好きで甘えん坊な子が多いのも特徴です。

チワワがかかりやすい病気・ケガ

チワワがかかりやすい病気・ケガ
膝蓋骨脱臼(パテラ)
水頭症
尿路結石症
低血糖症
気管虚脱
僧帽弁閉鎖不全症
角膜炎

膝蓋骨脱臼(パテラ)

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)はパテラとも呼ばれ、膝の皿が本来あるべき場所からズレたり外れたりしてしまう病気で、先天性のものと後天性のものがあります。

パテラは小型犬がなりやすい病気で、関節に負担がかかると発症しやすいため、フローリングで滑らないようにしたり段差などで飛び降りたりしないよう工夫をしてあげましょう。

スキップのような歩き方や三本足で歩く、膝が腫れる、立つ際に時間がかかるなどの症状がある場合は病院で診察を受けてください。

水頭症

水頭症は脳脊髄液が過剰に溜まり脳が圧迫され脳の機能に障害が出る病気で、運動障害や知覚障害、麻痺や斜視などの症状がみられます。

水頭症は先天性の奇形が原因の場合がほとんどで、脳圧を下げるための薬の服用など症状をやわらげる対処療法が中心となり完治は難しい病気です。

尿路結石症

尿路結石症は膀胱、腎臓、尿道などに石が溜まる病気で、特に膀胱にできやすく小型犬の発症率が高いです。

細菌感染や食事のバランス、水分不足、加齢など様々な原因が考えられる病気で、排尿回数が多い・排尿に時間がかかっている・尿に血が混じっているなどの症状が見られます。

結石を溶かす療法食を与えたり、小さい結石であれば超音波で粉砕して自然に排出されるのを待つなどの治療法がありますが、予防のためにはウェットフードなども活用して水分の摂取量を増やしましょう

また、動物性たんぱく質の多い食事や、ほうれん草、大豆、イワシ、サツマイモ、アスパラガス、豆腐などのシュウ酸が多い食材を避けるのがおすすめです。

低血糖症

低血糖症は血液中の糖分濃度が低下する病気で、失神や痙攣などの症状がみられ放置すると命を落とす危険もあるため、チワワがぐったりしていたら早めに獣医師に相談してください。

特に生後3ヵ月までの子犬は1回の食事量が少ないため、食事の時間が長く空くだけでも低血糖を起こす可能性があるので注意しましょう。

子犬にはブドウ糖溶液などの点滴を与えたり、砂糖水などの糖分補給で血糖値を正常に戻せますが、チョコレートなど中毒になる食べ物は与えないでください。

気管虚脱

気管虚脱は気管がつぶれて変形してしまい息がしづらくなる病気で、乾いた咳が出たりガーガーと鳴る呼吸をするような症状がみられます。

加齢で気管の筋力が弱っていたり肥満などが原因となる場合が多く、無駄吠えをしないように日頃からしつけておくのも重要です。

軽症であれば咳止めや抗炎症薬の投与、酸欠が酷い時は酸素吸入を行い、気管の変形が酷い場合は外科治療が必要になるケースもあります。

僧帽弁閉鎖不全症

僧帽弁閉鎖不全症は一般的には心臓弁膜症と呼ばれ、心臓の左の部屋にある僧帽弁が上手く閉じず血液が逆流してしまう病気です。

血液の逆流量が増えると全身にうまく血液を送り出せず、少しずつ心臓に血液が滞り最終的には肺に水が溜まります

初期症状はほとんどなく、進行していくと咳が頻繁に出たり散歩中にすぐ疲れる、下の色が紫色になる、寝てる時間が増えたなどの症状がみられるので、異変を感じたら早めに獣医師へ相談しましょう。

僧帽弁閉鎖不全症の予防策はないため、5歳以上であれば年1回の定期健診を受け、心雑音が指摘されるようであれば心臓の精密検査を受けるのがおすすめです。

角膜炎

角膜炎は目の角膜が炎症を起こす病気で、常に涙や目やにが出る、まぶたの痙攣、充血などの症状がみられます。

抗生物質の投与と眼球破裂を避けるための運動制限で一週間ほどで良くなりますが、失明の危険がある場合や生活に支障があれば外科治療で角膜移植が必要になるケースも。

チワワは特に目が大きく飛び出しているため、目に異物が入ったりぶつかる危険性もあるので、散歩中や家でも目に異常がないかは頻繁にチェックしておきましょう。

チワワがかかりやすい病気を予防するポイント

チワワの病気を予防するためのポイント
✅ 目の状態をチェックしておく
✅ 適切な体重管理をする
✅ 定期的に健康診断を受ける

目の状態をチェックしておく

チワワは目が大きくゴミが入ったりぶつけるなどの危険も少なくないため、日頃から目の状態を確認しておくと異常にもすぐ気づけるようになります。

涙や目やにが過剰に出ていないか、目をしょぼしょぼ開けづらそうにしていないかなど、異常を感じたら早めに獣医師に相談しましょう。

また、チワワは涙やけをしやすい犬種なので、目の周辺をぬるま湯でしめらせたコットンや柔らかいタオルでやさしく拭きとるなどのケアも日常的にしてあげると良いです。

適切な体重管理をする

チワワなどの小型犬は肥満になると心臓や気管、骨への負担も大きくなるため、食事の回数や量に注意して適切な体重管理をしましょう

小型犬は散歩は不要だと思われている方もいますが、肥満予防のためにも運動は不可欠です。

外での散歩が難しい場合は室内で十分に身体を動かして遊べるように工夫するなど、適度な運動ができる環境を作ってあげましょう

定期的に健康診断を受ける

病気の中には初期段階では無症状なものも少なくはなく、飼い主が気づかないうちに進行しているケースもあります。

定期的に血液検査やレントゲン・エコー検査などの健康診断を受けておくと、異変を感じた時に通常時との比較もしやすいのでいざという時の早期発見に繋がりやすいです。

定期的なワクチン接種などのタイミングで一緒に全身の健康状態をチェックしてもらい、8歳以上の高齢になると半年に1回程度で定期健診を受けておくと安心でしょう。

チワワにおすすめのペット保険

ペット保険とは、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをしても、治療にかかる費用は基本的には飼い主が全額自己負担する必要があります。

ペット保険に加入していれば万一の際の経済的負担を軽減できるので、大切な家族のためにペット保険の加入を検討するのはおすすめです。

ペット
保険
日本ペット
日本ペット-バナー
保険
対象
犬・猫
犬の
保険料
(月額)
【0歳~4歳】
ネクスト:1,550円
ライト:1,220円
ミニ:380円
※トイ・プードルの場合
※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり
補償
割合
50%・70%・90%
※ミニプランは70%のみ
特徴 0歳~4歳まで保険料変動なし満10歳まで加入可能
ネクストプランは歯科治療・パテラ・ガン・泌尿器疾患も補償※歯石取りは除く
見積
申込
B24-011(240717)

チワワがかかりやすい病気:まとめ

チワワは小型犬で目が大きく可愛いので日本でも人気の犬種ですが、目の病気や肥満による身体への負担、骨が細いので大きな段差などにも日頃から気を付けてあげると良いでしょう。

適切な食事の量や運動習慣、定期な健康診断を受けるなどが病気やケガの予防に繋がります。

愛犬と健康に長く一緒に過ごすために、病気やケガに気を付けつつ、いつもと様子が違うと感じたら早めに動物病院を受診してください。