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楽天銀行と楽天証券の違いを徹底解説|どっちを使う?併用のメリットも紹介

「楽天銀行と楽天証券は同じサービスなの?」
「どっちを使えばいいの?」
「両方開設した方がいいの?」
名前が似ているため、楽天銀行と楽天証券の違いに迷う人は多くいます。
楽天銀行は日常生活のお金を管理する口座、楽天証券は資産を運用して増やすための口座と、役割がはっきり分かれています。
本記事では楽天銀行と楽天証券の違いを整理し、それぞれの特徴や活用法をわかりやすく解説していきましょう。
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- グッドカミング編集部
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この記事の目次
楽天銀行と楽天証券の違い
楽天銀行と楽天証券の取り扱いサービスの違い
楽天銀行と楽天証券の主なサービスの違い | |
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・普通預金 ・定期預金 ・振込 ・口座振替 ・キャッシュカード ・外貨預金 ・公共料金や給与受取 |
・国内株式 ・外国株式 ・債券 ・NISA ・iDeCo ・楽天ポイント投資 ・先物 |
公式サイトはこちら ▷ | 口座開設はこちら ▷ |
楽天銀行は給与の受け取りや振込、預金などの日常生活で必ず使うお金のやりとりに特化。
普通預金や定期預金、外貨預金も利用でき、毎月の収支管理に向いています。
対して楽天証券はお金を増やすための取引に特化。
株式や投資信託、債券、NISA・iDeCoなどの長期運用まで幅広く対応しています。
銀行と証券では生活費を動かすための口座・資産を育てるための口座で設計自体が異なるのが特徴です。
サービスの違いを活かし、日常のお金の管理と将来への投資のためのお金の管理として使い分けましょう。
楽天銀行と楽天証券の操作性・機能の違い
楽天銀行は、スマホやパソコンから24時間いつでも口座を確認でき、振込や残高照会も簡単も簡単です。
家計簿アプリのように入出金を一覧で見られ、日常の資金管理を直感的にできます。
楽天証券のアプリや操作画面は投資に特化しており、株や投資信託を買ったり売ったりするための操作が可能。
銀行は毎日の出し入れ、証券は資産を育てる取引と、用途に合わせて画面や操作の設計に大きな違いがあるのが特徴です。
楽天銀行と楽天証券で扱える商品・運用手段の違い
楽天銀行で選べるのは、普通預金・定期預金・外貨預金など「元本を大きく減らさずに守る」タイプの商品が中心です。
安心感はあるものの、利息は少なく、大きく資産を増やすのには向いていません。
対して楽天証券では、幅広い金融商品を取り扱い、リスクを取って増やす運用が可能です。
NISAやiDeCo等の税制優遇制度にも対応しており、長期的な資産形成ができます。
サービスの根本的な役割の違いは、楽天銀行は貯める、楽天証券は増やすために投資と言えるでしょう。
楽天銀行と楽天証券の向いている使い方・利用シーンの違い
楽天銀行と楽天証券の主なサービスの違い | |
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給与や生活費の受け取り口座として使う | 将来の資産づくりに取り組みたい人向け |
公式サイトはこちら ▷ | 口座開設はこちら ▷ |
楽天銀行は給与の受け取りや生活費の振込、公共料金の引き落としなど、毎月決まった支出に便利です。
連携すれば、キャッシュレス決済や楽天ポイントの獲得にもつながります。
楽天カードの引き落としを楽天銀行に設定すれば、楽天市場での買い物でポイント倍率がアップするメリットも享受できます。
対して楽天証券は将来に向けた資産形成や投資でのリターンを狙う人に適します。
日常のお金の管理には楽天銀行、将来に備えてお金を増やしたいなら楽天証券と、目的ごとに使い分けましょう。
【楽天銀行との違い】楽天証券の特徴とは

楽天証券は、投資で資産形成を目指す人に向けたオンライン証券会社です。
楽天銀行のような預金・決済機能はなく、株式や投資信託などの金融商品の取り扱いに特化。
アプリや取引ツールも充実しており、初心者から上級者まで幅広い層が利用しています。
楽天銀行と比較すると、長期的にお金を増やしていきたい人に選ばれているサービスです。
役割の明確さが、楽天証券の特徴と楽天銀行の違いです。
楽天証券の特徴
楽天証券の魅力は、商品ラインナップの豊富さでしょう。
楽天銀行と違い、国内株式はもとより、米国株式や中国株式を含む外国株式も手軽に購入可能です。
投資信託のラインナップも業界トップクラスで、NISAやiDeCo等の非課税制度に対応した商品も数多く取り揃えられています。
さらに、楽天ポイントを使って投資ができるポイント投資も人気です。
現金を使わずに投資を始められる手軽さは、投資初心者にとって資産形成を始める上で大きなメリットの1つでしょう。
楽天証券の利用がおすすめな人
楽天証券は、これから資産形成や投資を始めたいと考えている人に向いています。
特に楽天カードで積立を行うとポイント還元が受けられるため、毎月の投資でもポイントがざくざく増えます。
楽天証券は投資を始める多くの人に、おすすめのサービスです。

楽天カードは楽天銀行や楽天証券とセットで使うとポイント還元が大幅アップ。
楽天市場での買い物や日常の支払いもお得になり、投資の積立にも活用可能です。
楽天証券の口座開設の流れ
楽天証券の口座開設は、公式サイトからオンラインで手続きができます。
必要なのは本人確認書類と楽天会員IDで、楽天銀行口座または楽天カードがあるとよりスムーズでしょう。
画面の案内に従って情報を入力し、本人確認書類をアップロードすれば、数日以内に口座開設完了の通知が届きます。
ログイン用IDと初期パスワードが発行されると、取引画面へのアクセスが可能です。
【楽天証券との違い】楽天銀行の特徴とは

楽天銀行はネットバンクとして、日常生活に必要な金融機能を広くカバーしています。
証券会社のように投資に特化しているわけではなく、給与振込や支払いなど、家計管理の中心として活用されやすい口座です。
口座数は1,400万を超え、多くの人から「生活のメインバンク」として選ばれています。
ここでは、楽天証券とは異なる楽天銀行の強みや、利用が向いている人の特徴を見ていきましょう。
楽天銀行の特徴
楽天銀行はインターネット専業銀行として、実店舗を持たずにサービスを展開しています。
スマホやパソコンから24時間口座管理ができ、振込や残高確認もアプリ1つで完結する手軽さが人気です。
楽天カードの引き落とし口座に設定すれば、楽天ポイントを効率よく貯められます。
さらに、独自の優遇プログラムがあり、取引件数や預金残高に応じてATM手数料や振込手数料の無料回数が増えるのが特徴です。
楽天銀行の利用がおすすめな人
楽天銀行は、日常のお金を効率的に管理したい人に向いています。
楽天銀行は、毎日の入出金や支払いを効率化しながら、手数料の優遇やポイント還元のメリットも得られるサービスです。
楽天銀行の口座開設の流れ
楽天銀行の口座開設はオンラインで完結でき、最短で当日中に利用を開始できます。
公式サイトやアプリから申し込みを行い、本人確認書類を提出すれば手続き可能です。
本人確認はスマホでの撮影か郵送を選べますが、スマホ確認の方が早く開設できるでしょう。
口座番号が発行されたら、すぐにログインして振込や残高確認などの基本機能を使えるようになります。
楽天銀行と楽天証券のどちらを選ぶべき?
では、個人が資産運用をするときには楽天銀行と楽天証券をどう使うのが良いのでしょうか。
併用が一番
楽天銀行と楽天証券は別々のサービスですが、一緒に使えばお金の流れがぐっとシンプルになるのが特徴です。
たとえば、給料を楽天銀行で受け取り、日常の支払いには楽天カードを使うと、買い物ごとに楽天ポイントがたまります。
さらに楽天証券では、楽天カードを使って投資の積み立てができるため、投資の支払いでもポイントを獲得できるのです。
たまったポイントは投資にも使えるので、ムリなく資産づくりがスタートできます。
NISAやiDeCo、楽天ポイント投資にも対応し、将来の資産形成を後押しします。

楽天カードは楽天銀行や楽天証券とセットで使うとポイント還元が大幅アップ。
楽天市場での買い物や日常の支払いもお得になり、投資の積立にも活用可能です。

楽天銀行と楽天証券の違いを理解して賢く活用しよう
楽天銀行は生活のお金を管理する口座、楽天証券はお金を増やすための口座として、各自の役割の違いがありはっきり分かれています。
楽天カードと組み合わせれば、支払いや投資でも楽天ポイントがたまり、ポイントを再投資可能です。
楽天証券・楽天カード・楽天銀行を組み合わせて、ポイントもお金も自然にたまる仕組みをつくりましょう。
