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持病があるけどワーホリしたい人必見!ワーホリ向け保険の選び方と注意点!

持病があるけどワーホリしたい人必見!ワーホリ向け保険の選び方と注意点!

「持病があってもワーホリに行ける?」
「保険に入れないとビザは取れないの?」

持病がありワーキングホリデーを考えている人の中には、保険選びに不安を感じている人も少なくありません

この記事では、持病がある人が加入できるワーホリ向けの保険の条件や、保険選びの注意点を詳しく解説します。

ビザ申請や現地での医療費トラブルを避けるためにも、持病がある自分に合った保険を事前に確認しておきましょう。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

持病がある人とワーホリ向けの保険について

ワーホリは健康でないと渡航できない?

ワーキングホリデーでは、健康状態に関する明確な制限は基本的に設けられていません

持病がある人でも、しっかりと準備をすればワーキングホリデーに挑戦するのは十分に可能です。

持病がある人のワーホリ前の事前準備 とは
✅渡航前に主治医と相談し、健康状態を確認する
✅必要な薬の処方・英文診断書を用意する
✅持病がある人でも加入できる保険を事前に比較・検討する
✅緊急時に頼れる現地医療機関の情報を調べておく など

持病がある人もワーホリ前に事前に準備をしっかり整えておけば、安心してワーホリ生活をスタートできるでしょう。

持病がある人には、まずは一度ファイナンシャルプランナー(FP)などの保険の専門家に相談してみるのが得策。
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持病があると保険に入れない?

持病がある人でもワーホリ向けの保険加入は可能ですが、持病は一般的に「基本補償の対象外」になります。

さらに症状や過去の治療歴によっては加入条件がついたり、保険料が割増になる契約も少なくありません。

最適な選択をするためにも、渡航前に保険会社やFPなどの専門家に相談するのがおすすめ。

持病があっても加入可能なプランは存在するため、諦めずに複数社を比較検討していきましょう。

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保険における「持病」とは?

持病と海外旅行保険

ワーホリ向け保険における「持病」とは、継続的に治療を受けている病気や、過去に診断を受けた重大な疾患を指します。

ワーホリ向け保険における「持病(既往症)」の定義
分類 具体例・説明
継続的に治療を受けている病気 糖尿病、高血圧、喘息、心臓病など、現在も通院や投薬を続けている病気
過去に診断された重大な疾患 がん、脳卒中、心筋梗塞など、治療が完了していても診断歴があれば対象
医師の経過観察が必要な症状 検査結果に基づき、定期的な診察や観察が必要とされている症状
過去一定期間内の病歴 過去6か月〜1年以内に発症・診断・治療を受けた病気

糖尿病やがん・高血圧などの慢性疾患は、完治していても過去の治療歴として告知が必要になりやすいです

ワーホリや長期滞在で海外に行く前には、自分の病歴が補償に影響するかを事前に確認するのが大切。

持病がある人は、保険の専門家(FP)に相談して自分に合った保険を選ぶのがおすすめでしょう。

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ワーホリ中に持病の治療が必要な保険対応

持病がある人のワーホリには海外旅行保険がおすすめ

持病がある人のワーホリでは現地の医療費が高額になりやすい状況を考えて、海外旅行保険への加入がおすすめです。

海外旅行保険の主な補償内容
補償項目 内容の概要
傷害死亡・後遺障害 旅行中の事故により死亡または後遺障害が残った場合の補償
疾病死亡 旅行先での病気により死亡した場合の補償
治療費用 海外でのけがや病気の治療にかかる費用を補償
救援者費用 家族の現地渡航費や捜索費など緊急時の費用を補償
携行品損害 持ち物の盗難・破損・火災などによる損害を補償
個人賠償責任 他人にけがをさせたり、物を壊した場合の賠償費用
航空機遅延費用 搭乗予定の便が遅延・欠航した際の宿泊・食事費などを補償
寄託手荷物遅延・紛失 航空会社に預けた荷物の遅延・紛失による費用を補償
テロ・災害時の対応費 テロや自然災害などで発生する追加費用を補償

特に医療費が高い地域では診療や入院に高額な費用がかかるため、持病があっても急な悪化や再発を補償する特約付きの海外旅行保険が安心です。

補償範囲や条件は保険会社で異なるため、出発前に専門家へ相談し、自分のワーホリ滞在に合う保険を比較・検討しましょう。

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緊急悪化・再発など一部補償になる保険も

ワーホリ向けの海外旅行保険でも、条件を満たせば持病の急な悪化や再発が補償される契約もあります。

「既往症・持病補償特約」や「疾病に関する応急治療・救援費用特約」などが付けられるプランでは、急な悪化や再発は補償対象です。

持病の急な悪化や再発が補償される契約のポイント
項目 内容
契約の特徴 急変時の応急治療や救急搬送に限定される設計が多い
加入時の条件 契約時に持病や治療歴を正確に告知している
注意点① 標準の基本補償だけでは対象外になりやすい
注意点② 補償上限額や対象範囲に制限がある
注意点③ 慢性治療や継続的な通院は対象外となるのが一般的

持病がある人は渡航前に加入するワーホリ向け保険の特約の有無や補償範囲を必ず確認し、自分に合ったプランを選びましょう。

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持病や健康状態は正確な事前告知の申請

保険の申し込みでは、過去の診断や治療歴は必ず自己判断は避けて過去の病歴や服薬状況を正しく申告する必要があります

告知内容に虚偽や漏れがあると、万が一に保険金が支払われないリスクも少なくありません。

正確な告知ができると、トラブル時も安心して補償を受けられる体制を整えられます

加入前に不明点がある・不安がある人は、必ず保険会社やファイナンシャルプランナー(FP)など保険の専門家に確認しておきましょう。

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持病がある人のワーホリ向け保険を申請するトラブル例

診断書や薬の履歴が証明できない

トラブル発生時に医療関連の記録が手元にないと、補償手続きが進まない場合があります。

保険会社は正確な診断内容や処方薬の履歴をもとに審査をするため、証明書類が重要です。

持病がある人のワーホリ中に必要な証明書類一覧
証明書類 用途 入手先
診断書 病名・治療内容・治療期間を証明 治療を受けた病院・医師
領収書 治療費や薬代の支払いを証明 病院・薬局
処方箋 処方された薬の内容・服薬期間を証明 病院・医師
ポリスレポート 盗難・交通事故・暴行などの被害を証明 現地警察署
事故証明書 交通事故や勤務中の事故発生を証明 警察・雇用先・交通機関
パスポート出入国記録ページのコピー 渡航日・滞在期間を証明 本人保管(コピー)
保険証券・契約書 契約内容や補償範囲を確認 加入した保険会社

補償をスムーズに受けるためにも、渡航前の必要書類に加え、受診や事故時に発行される証明書も必ず保管しましょう。

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申請時の伝え方や記載ミスによる否認

保険請求では伝え方や記載内容に誤りがあると、審査で否認される恐れがあります

記録と一致しない記載や不正確な情報は、不信感を招きやすいため注意が必要です。

申請内容を事前に整理して自信がない人は、提出前に保険会社に相談して確認するのがおすすめでしょう。

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持病がある人は補償上限額と自己負担に注意

契約時の補償上限額を超える治療費や救援費が発生すると差額は自己負担になるので、事前に補償範囲や上限額を事前に確認するのが大切です。

特に持病のある人は補償対象外となる治療や薬代も想定し、万が一の自己負担に備えて医療費を準備するのが得策になります。

金銭的リスクを減らすには、保険と貯金の両面から備えを万全にして事前に必要な資金を確保しておくのが重要でしょう。

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持病がある人でも安心してワーホリするポイント

保険と医療体制を事前にチェックしておく

ワーホリ前に現地の医療体制と保険の補償範囲を把握しておくのが安心になります。

現地の医療環境を事前に理解しておけば、持病がある人でも安心して生活を始められます。

渡航前には保険内容と医療機関の情報をセットで確認しておきましょう。

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薬の持参と英文処方箋の準備が必須

持病の薬を継続して使うためには、十分な量の薬と英文処方箋を用意しておくのが重要です。

ワーホリ渡航先では日本の薬が手に入らないもあるため、準備不足は健康管理に大きな影響を及ぼします。

十分な量の持病薬と英文処方箋を用意すべき理由
✅ 現地では同じ薬が手に入らない・成分や規格が異なる状況がある
✅ 喘息やてんかんなど、持病によっては薬を切らせると危険な症状がでる
✅ 医師の診察や再処方に時間と高額な費用がかかる
✅ 税関や入国審査で薬の証明が必要な場合がある

薬剤名や服用方法を記載した書類があれば、現地医師とのやり取りもスムーズに進むでしょう。

渡航直前には主治医に相談し、英文の診断書と処方箋をもらってください。

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緊急時の連絡体制を家族と整えておく

持病がある人はワーホリ滞在中の体調が急変する状況に備えて、日本の家族と連絡体制を整えておくのも非常に重要です。

持病がある人のワーホリ|家族との連絡体制
連絡体制が必要な理由 連絡体制づくりチェック
緊急時の入院や手術で家族の同意が必要 家族に現地住所・連絡先・滞在スケジュールを共有
救援者費用特約で家族渡航の手配がスムーズ 保険証券や契約番号、緊急連絡先を控えてもらう
本人が動けないとき家族が保険会社・病院と連絡可能 LINE等で海外からも連絡できる環境を用意

連絡を取る相手や連絡手段を事前に決めておくと、緊急時も安心です。

持病やワーホリ中の状況を正確に伝えられるよう、家族と必要な情報を共有しておきましょう。

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持病がある人は万全な保険準備でワーホリへ出発しよう

持病がある人は、自分の健康状態を正しく把握し持病に対応できるワーホリ保険に加入して医療対策を整えるのが重要です。

自分に合う保険を選ぶには保険の専門家に相談し、補償内容や条件をしっかり確認するのがおすすめ。

出発前に十分な情報を集め準備を整えれば、ワーホリ滞在中も安心して過ごせるでしょう。

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