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トランプコインの買い方は?国内取引所と海外取引所の対応の違いと注意点

「トランプコインの買い方は?」
「国内の取引所で買える?」
ニュースやSNSで話題のトランプコインが気になっていても、買い方が分からず迷っている人も多いです。
実は2025年5月時点で、トランプコインは国内の暗号資産取引所では直接購入できません。
ただし、海外取引所を使えば購入する方法は存在します。
本記事では、その具体的な買い方を解説するとともに、リスクや注意点、そして今できる備え方まで詳しく紹介していきましょう。
トランプコインが気になっている方は、後悔しないためにもぜひ最後までチェックしてください。
この記事の監修者
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有岡 直希
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。- <保有資格>
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この記事の目次
買い方の前にトランプコインとは?
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トランプコインの概要と特徴
トランプコインは、アメリカの大統領※ドナルド・トランプ氏をイメージして作られた暗号資産です。
「TRUMP」の名前で一部の海外取引所で取引されていて、投機的な値動きが目立ちます。
価格は話題性に大きく影響されやすく、トランプ大統領の発言や政策によって価格が大きく変動しているのが特徴です。
※ 2025年5月時点
他のミームコインとの違い
ドージコインや柴犬コインなどのミームコインは、ユーモアやネット文化に根ざした要素が多く含まれています。
一方でトランプコインは、政治的人物をテーマとしているため、支持層が明確で話題性が強い傾向も否めません。
市場では発言や時事的な動きに反応して、短期間で大きく価格が変動するのも珍しくなく、投資判断には一般的な銘柄以上に注意が必要とされます。
トランプコインの買い方
2025年5月時点で、金融庁に登録されている暗号資産取引所ではトランプコインを直接入手できません。
トランプコインを購入するには海外の暗号資産取引所※を利用する必要があります。
具体的な手順は3つのステップに分けられますが、それぞれに注意すべきポイントがあるので全ての文を確認しましょう。
ステップ①:国内取引所で通貨を購入
まず日本国内の金融庁登録取引所でSolana(SOL)やUSDTなどの主要な暗号資産を購入します。
GMOコインやビットバンクなどの主要取引所では、これらの通貨を日本円で直接購入可能です。
特にGMOコインは、全ての暗号資産の送金手数料が無料なので、余計なコストをかけずに他の取引所やウォレットへ送金できます。
また、Solanaはトランプコインと同じブロックチェーン上で動作するため、送金処理もスムーズです。

ステップ②:海外取引所への送金
購入した暗号資産を海外取引所に送金※します。
この作業では送金先のウォレットアドレスを正確に入力する必要があり、一文字でも間違えると資産を完全に失う可能性があります。
海外取引所への送金は、多くの場合30分から数時間で完了しますが、ネットワークの混雑状況によってはさらに時間がかかります。
ステップ③:トランプコインとの交換
海外取引所に資産が着金したら、SOL/TRUMPやUSDT/TRUMPの取引ペアを選択してトランプコインを購入します。
ミームコインは短時間で大幅な価格変動が起こりやすい特徴があるので、買うなら市場の流動性や価格変動への注意が欠かせません。
トランプコインの買い方に関するリスク
トランプコインの購入には、無登録の海外暗号資産取引所を利用する必要がありますが、取引には複数のリスクが伴います。
・日本の法律による保護を受けられない
・トラブル発生時の救済が困難
・詐欺やマネーロンダリングのリスク
金融庁も「無登録業者との取引は要注意」と警告(※2)しており、登録されていない業者は投資者保護の体制が整っていないと明言しています。
また、資金の出金拒否や高額な手数料の請求、急な連絡不能など、実際のトラブル報告も多く寄せられています。
こうした背景から、無登録の海外業者の口座を使った買い方は行わないのが賢明です。
日本の法律による保護を受けられない
トランプコインを購入できる海外の暗号資産取引所は金融庁の監督外にあるため、利用者は国内の投資家保護制度の対象になりません。
不正や経営破綻が起きても、日本の法制度に基づいた救済は基本的に受けられない仕組みです。
また、税務申告では取引履歴を日本の形式に沿って整理する必要があり、英語表記の帳票などに対応する負担も発生します。
処理が煩雑になり、専門家に相談しないといけなくなる人もいるでしょう。
操作ミスや詐欺による資産喪失
トランプコインの買い方の重要なステップであるウォレットアドレスの入力は、誤入力すると資産を失う危険もあります。
英数字が混ざった長いアドレスは入力ミスが起きやすく、一度送金すると取り戻す手段がありません。
また、正規の取引所を装った偽サイトやフィッシング詐欺も多く、被害が報告されています。(※1)
海外取引所は日本語での対応が限られているため、トラブル時に十分なサポートを受けられないリスクもあります。
極めて不安定な価格変動
トランプコインは極めて高いボラティリティ(価格変動率)を示しています。
政治的な発言や時事的な出来事に強く反応し、数時間で数十パーセントの価格変動も珍しくありません。
また、ミームコインは一般的に流動性が不安定で、大口の売買注文により価格が大きく動きやすい特徴があります。
実際の用途や技術的な価値よりも、話題性や感情的な要因で価格が決まる傾向が強く、長期的な価値判断が困難でしょう。
トランプコインを今買わずに備える方法
取扱い開始の情報を逃さない
トランプコインの取扱開始情報を素早くチェックする行動が、買い方の中で最も重要です。
GMOコインやビットバンクなどの主要取引所は、新規取扱いの検討状況を定期的に発表しています。
口座を開設して情報の通知をONにしておき、最新情報を見逃さないようにすると最速で購入できるでしょう。

SOLやETHを保有しておく
トランプコインの購入を見据えて、今できる安全な準備の1つが、国内取引所での主要な通貨の保有です。
GMOコインやビットバンクなどの金融庁登録業者であれば、日本円でSolana(SOL)やイーサリアム(ETH)を直接購入でき、資産の管理も日本語サポート付きで安心して行えます。
SOLやETHは多くの取引所で扱われており、将来的にトランプコインの購入に向けた動きがあった際にも活用しやすい資産です。
あらかじめ信頼性の高い取引所で準備を整えておけば、重要なタイミングを逃さずスムーズに対応できるでしょう。
ステーキングで資産を運用
トランプコインの買い方を検討している投資家にとって、国内取引所での取り扱いを待つ間の資産運用は重要な課題です。
GMOコインなどの国内取引所でソラナ(SOL)やイーサリアム(ETH)を保有し、ステーキングで運用しながら待機するのが無難な戦略の1つです。
ステーキングとは?

ステーキングとは、保有している暗号資産をブロックチェーンネットワークの運営に参加させて報酬を得る仕組みです。
従来の銀行預金と似た概念ですが、利回りは格段に高く設定されています。
一般的な銀行預金の金利が年0.001〜0.01%程度である一方、暗号資産のステーキングでは年2〜8%の報酬が期待できます。
トランプコインの購入資金を効率的に増やしながら取引開始を待てるでしょう。
GMOコインを使うメリット

GMOコインのステーキングは、いつでも引き出せる柔軟性と初心者でも使いやすいシンプルさが魅力です。
ソラナやカルダノはロック期間がなく、トランプコインが国内の取引所で取り扱いが始まってもすぐに対応できます。
ステーキング報酬は保有しているだけで自動的に付与され、難しい設定や手続きは必要ありません。
はじめて暗号資産に触れる方でも、簡単に運用を始められる仕組みが整っています。
Solanaステーキングの特徴と利回り
Solanaはトランプコインと同じブロックチェーン上で動作するため、将来的な交換が容易でトランプコイン投資の準備として最適な選択肢の一つです。
GMOコインのSolanaステーキングなら年率6.59%の報酬※も期待でき、長期保有による複利効果も見込めます。
トランプコインの国内取引所での取り扱いまでの期間が長引いても、資産を増やしながら待機できるのは大きなメリットです。
※ ステーキング報酬(2025年5月実績) お客様の受取年率
トランプコイン以外の買い方
トランプコインの買い方を調べているうちに、他のコインも試してみたいと感じる方は少なくありません。
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)といった代表的な暗号資産は、日本国内の金融庁登録済み取引所で売買できます。
トランプコインに挑戦する前に、まずは2〜3社の口座を開設し、基本的な売買や送金に慣れておくと自分なりの投資スタイルが確立されるでしょう。
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トランプコインの買い方や最新情報を把握
2025年5月時点で、トランプコインは国内の取引所では直接購入できません。
しかし金融庁に登録されていない海外取引所を利用した買い方をすると、詐欺や資産流出などの重大なトラブルに巻き込まれるリスクが高まります。
そのため今は、GMOコインなど金融庁に登録済みの国内取引所で暗号資産を保有し、将来に備える人も。
トランプコインの購入にこだわらなくても、ステーキングなどのサービスを活用して資産の増加を狙いましょう。
(※1 GMO 仮想通貨(暗号資産)詐欺とは?代表的な手口と効果的な対策)
(※2 金融庁:無登録業者との取引は要注意!!)