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楽天証券とマネックス証券を比較!あなたの将来資産を増やす口座はどっち?

楽天証券とマネックス証券を比較!あなたの将来資産を増やす口座はどっち?

「楽天証券とマネックス証券を比較したい」
「楽天証券とマネックス証券の違いは何?」
「自分にあった投資用口座はどっち?」

楽天証券マネックス証券の違いが分からず、どちらで投資を始めようか迷っている人も少なくありません。

楽天証券とマネックス証券はどちらも人気の証券会社ですが、得意分野がはっきり分かれているので、上手に選択すれば5年後10年後の資産が増えます。

本記事では楽天証券とマネックス証券の違いを比較して、どちらが自分に合った資産運用ができるのか解説していきましょう。
マネックス証券の外国株式

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

楽天証券とマネックス証券の違いの前にそれぞれの特徴を整理

楽天証券の強みと特徴

楽天証券
【楽天証券公式】https://www.rakuten-sec.co.jp/

楽天証券は楽天ポイントで投資ができる楽天カードで積み立てると1%ポイントが還元されるなどポイント活用に大きな魅力があります。

さらに、NISA・つみたてNISA・iDeCoの3つにすべて対応しているので、税金を抑えながら投資をしたい人にも最適。

楽天の他サービスと連携すれば、生活の中で自然と投資ができるのも大きな強みです。

マネックス証券の強みと特徴

マネックス証券のイメージ
【マネックス証券公式】https://www.monex.co.jp/

マネックス証券は「米国株に強いネット証券」として、特に中上級者や本格的な運用を目指す人に支持されています。

取り扱い銘柄が豊富で、米国株の時間外取引(夜間の注文)にも対応しており、柔軟に売買できるのが特徴。

米国株を軸に資産運用を考えるなら、マネックス証券はとても頼れる選択肢でしょう。

楽天証券とマネックス証券を徹底比較|初心者にもわかる違いと選び方

楽天証券とマネックス証券の違いを見ていく前に、ここで簡単に「株式投資」「投資信託」「米国株」の違いを押さえておきましょう。

【投資の基本をサクッと理解】
✔ 株式投資:企業の株を購入し、値上がり益や配当を狙う投資方法です。
✔ 投資信託:複数の資産に分散投資でき、少額から始めやすく初心者に人気です。
✔ 米国株:アメリカの企業に投資する方法で、海外経済などの影響を受けます。

それぞれの投資の目的が異なるため、違いを把握すると自分に合った証券会社選びの参考になります。

基本スペックを比較

楽天証券は楽天ポイントを使った投資つみたてNISA・iDeCoの対応範囲の広さが特徴です。

一方のマネックス証券は、米国株の充実度上級者向けの取引ツールに強みがあります。

どちらも100円から投資を始められ、スマホアプリに対応しているため、初心者でも安心です。

最初にそれぞれの特徴を簡単に把握し、「自分が何を重視したいか」を意識すると、選びやすくなるでしょう。

国内株式の売買手数料

国内株の購入にかかる手数料は、証券会社の選定で重要なポイントです。

楽天証券では「ゼロコース」プランを選ぶと、1日の取引額が100万円以下なら売買手数料がかかりません。

少額でも頻繁に取引する人にとっては、手数料を気にせず売買できるのがメリットになります。

一方、マネックス証券では取引1回ごとに手数料が発生する仕組みです。

コストを抑えたい初心者や、アクティブに取引したい人には、楽天証券が向いているでしょう。

投資信託の保有コスト

投資信託の購入や保有で発生するのが「信託報酬」と呼ばれる運用管理費です。

楽天証券・マネックス証券ともに、購入時の手数料は基本的に無料で、eMAXIS Slimシリーズなどの低コストな人気ファンドも取引可能。

楽天証券では、投資信託の保有額に応じて楽天ポイントがもらえる仕組みもあり、実質的なコストをさらに抑えられます。

対して、マネックス証券では投資信託の保有残高に対し、毎月dポイントもしくはマネックスポイントがもらえるのが特徴です。

米国株の手数料

米国株の取引には「取引手数料」と「為替手数料」の2つがかかります。

楽天証券・マネックス証券ともに、取引手数料は0.495%(最低0.01ドル)で同じです。

両替にかかる為替手数料には違いがあり、楽天証券は片道25銭マネックス証券は通常25銭ですが、片道5銭まで下がるキャンペーンも実施していました。

コストの分かりやすさを重視する人は楽天証券、できるだけ安く取引したい人はマネックス証券を選ぶのが得策でしょう。

楽天証券とマネックス証券の海外株投資を比較|米国株に強いのは?

米国株の取扱数と注文方法

米国株に注力したいなら、取扱銘柄数と注文の柔軟さは重要な判断材料です。

楽天証券は米国株の取扱数が豊富で、主要な個別株を網羅しています

マネックス証券は約6,000銘柄で、時間外取引に対応しており、日本時間の夜間にも発注可能です。

また、マネックスでは「ワン株」のように1株単位で購入できる仕組みがあるため、少額での分散投資が可能です。

マネックス証券のワン株
【マネックス証券公式】https://www.monex.co.jp/

細かく注文したい人には、マネックス証券の柔軟性が魅力的でしょう。

外国株アプリ・ツールの比較

外国株を扱うには、情報収集と取引がスムーズに行えるツールが欠かせません。

楽天証券では「iSPEED米国株アプリ」が提供されており、チャートやニュースが見やすく、初心者でも扱いやすい設計です。

一方、マネックス証券では「マネックストレーダー米国株」があり、プロ仕様の画面で詳細な分析ができます。

使いやすさを重視するなら楽天分析力を重視するならマネックスが合うでしょう。

為替手数料と外貨管理

マネックス証券はドルを直接入金して取引に使えるため、円からの両替が不要になります。

為替手数料を抑えやすく、資産を外貨のまま管理できるのが特徴です。

外貨を持っている人や米国株を継続的に取引する人にとって、マネックス証券は有利な選択肢といえるでしょう。

【楽天証券かマネックス証券】ツール・スマホアプリの使いやすいのはどっち?

楽天証券の「iSPEED」アプリ

楽天証券のアプリ
【楽天証券公式】https://www.rakuten-sec.co.jp/

楽天証券が提供する「iSPEED」は、株価やチャートが直感的に確認できるツールです。

ログイン後すぐにポートフォリオや資産残高が確認でき、株式や投信の購入もスムーズに行えます。

また、日経ニュースや四季報情報もアプリ内で確認できるため、情報収集もスマホで完結。

投資初心者やスマホ中心で取引したい方には、iSPEEDは非常に扱いやすいアプリです。

マネックス証券の「マネックストレーダー」

マネックス証券のアプリ
【マネックス証券公式】https://www.monex.co.jp/

マネックス証券の「マネックストレーダー」は、テクニカル分析機能が豊富な上級者向けツールです。

一画面に複数のチャートを表示でき、RSIやMACDなどの指標もリアルタイムで確認できます。

また、自動売買の条件設定機能なども備えており、戦略的に取引をしたい投資家に最適です。

分析を重視するトレーダーには、マネックス証券のツールで詳しく取引戦略を検討できるでしょう。

ポイント還元制度を比較|楽天証券 vs マネックス証券

楽天証券の楽天ポイント

楽天証券では投資信託の積立や株の購入に楽天ポイントを使えます

楽天カード決済を組み合わせると、積立時にポイントが還元される仕組みも存在。

楽天グループのサービスと併用すれば、生活と投資を自然に結びつけやすいのが特徴です。

証券会社とカードの組み合わせ
タップで詳細 組み合わせ/特徴 タップで詳細
楽天証券img楽天証券 楽天証券×楽天カード 楽天カードimg楽天カード
✅決済額に応じて
最大2%の楽天ポイント付与
✅積立額に楽天ポイントや
楽天証券ポイントの利用が可能

マネックス証券のdポイント/マネックスポイント

マネックス証券では、資産残高に応じてdポイントやマネックスポイントが付与されます。

dポイントは日常の買い物で使いやすくマネックスポイントはギフト券などに交換可能です。

長期的に資産を持ち続けたい人に向いたポイント制度です。

マネックス証券とdカードの組み合わせ
タップで詳細 組み合わせ/特徴 タップで詳細
マネックス証券マネックス
証券
マネックス証券×dカード dカードdカード
✅dカード決済で
最大3.1%のdポイント還元
✅積立額にdポイントの利用も可

楽天証券とマネックス証券どっちを選ぶべき?

楽天証券とマネックス証券は、得意分野がはっきりしているため、目的に応じて使い分けるのも賢い方法です。

たとえば、日常で貯めた楽天ポイントを投資に使うために楽天証券をメインにしつつ、米国株狙いでマネックスを併用する使い方があります。

どちらも口座開設・維持費が無料なので、使ってみることで、自分の投資スタイルに合う証券会社がはっきりしてくるでしょう。

それでも選べないなら

証券口座によって手数料や投資の始めやすさ、サポート時間などに違いがあり、投資スタイルに影響します。

マネックス証券と楽天証券のどちらにするか決めきれないなら他社の証券口座も比較して検討するのがおすすめです。

証券会社一覧
タップで詳細 特徴
松井証券松井証券 少額投資向けNISA運用に最適
✅ 100円からのNISAを始められる
✅ JCBカードでのクレカ積立で高還元率
三菱UFJ eスマート証券三菱UFJ eスマート証券 信用格付けAAランクの信用力
✅ Pontaポイントが貯まる・使える
✅ au PAYカード決済で最大3%のポイント還元
SBIネオトレード証券SBIネオトレード証券 信用取引の金利の低さが強み
✅ NISAとは別に信用取引もしたい人向け
✅ 信用取引の取引手数料が無条件で無料
moomoo証券moomoo証券 米国株取扱銘柄数は約7,000銘柄
✅ 投資信託は100円から購入・積立を始められる
✅ 有人チャットで24時間サポートを受けられる
SBI証券SBI証券 業界最多水準の取扱商品数
✅ 人気低コストインデックスファンド多数取扱
✅ 投信マイレージ+クレカ積立でWポイント

楽天証券とマネックス証券の違いを活かして将来に備える

楽天証券は、楽天ポイントとの連携わかりやすいアプリが魅力で、初心者が投資を始めやすい環境が整っています。

一方、マネックス証券は米国株に強く分析機能が豊富なツールを使って戦略的に投資したい人に向きです。

理想の未来を実現するために自分に合った証券会社で今すぐ投資を始めましょう。

楽天証券
【楽天証券公式】https://www.rakuten-sec.co.jp/

マネックス証券のイメージ
【マネックス証券公式】https://www.monex.co.jp/

このサイトで紹介している証券会社は、金融庁 金融商品取引業社の登録を確認済みです。 投資にはリスクが伴うため、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。