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コインチェックのIEOとは?仕組みや特徴、参加方法を初心者向けにやさしく解説
「コインチェックのIEOって何?」
「そもそもIEOってどういう仕組み?」
「初心者でも参加して大丈夫なの?」
興味はあるけれど、よく分からないまま見送っている人も多いのがIEOです。
コインチェックIEOは、将来性のあるプロジェクトのトークンを購入し、応援しながら値上がりを狙える投資手法。
難しい操作を覚えなくても始めやすく、上場後にはトークンの売買も可能になります。
本記事では、コインチェックIEOの仕組みや始め方、メリット・注意点まで分かりやすく解説していきましょう。
この記事の監修者
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有岡 直希ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。- <保有資格>
- AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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この記事の目次
IEO(Initial Exchange Offering)って何?

IEOは、企業やプロジェクトが仮想通貨トークンを発行し、取引所が募集・上場までを支援する資金調達方法です。
一般的に、IEOで販売されるトークンは、まだ市場に出ていない段階で申込を受け付ける「未上場トークン」として扱われます。
参加者は、将来性のあるプロジェクトを支援する形でトークンを取得でき、取引所での売買や関連サービスで活用できます。

企業がトークンを発行、コインチェックが募集をサポート
IEOでは、トークンの発行を企業が行い、募集の受付は取引所が担当します。
コインチェックでは、プロジェクトについて精査したうえで、ユーザーに向けて申し込みを受け付けています。
取引所が仲介することで、直接購入よりも情報を見極めやすく、初心者でも検討しやすいのが特徴です。
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コインチェックIEOの特徴

国内トップクラスの取引所
コインチェックは、アプリダウンロード数でNo.1の実績※を持つ暗号資産取引所です。
初心者でも使いやすい操作画面に加え、金融庁に登録された暗号資産交換業者として、法的な基準を満たすサービスを提供。
暗号資産業界で実績のある取引所がトークンの審査と募集を行うIEOは、多くの投資家が参加しています。
※ 期間:2019年1月〜2023年12月
取引所による審査でプロジェクトを精査
IEOでは、トークンの内容や発行元の事業計画などを取引所があらかじめ確認済みです。
コインチェックでも、上場前にプロジェクトの技術力や運営の健全性などを調査したうえで取り扱いを判断。
事前に調査されたプロジェクトを選べるため、情報が少ないトークンに比べて選びやすくなっています。
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2025年に実施されたエンタメ系プロジェクト
2025年10月、コインチェックのIEOで「FPL(Fanpla)」トークンの募集が行われました。
抽選方式で申し込みが行われ、2025年11月11日には取引所・販売所への上場と入出金が開始され、現在は実際に売買が可能です。
既存のファンコミュニティと連携したプロジェクトとして注目され、IEOの事例としても高い関心を集めました。
コインチェックのIEOに参加するにはどうすればいい?
IEOは開催期間が限られている
IEOは常に募集されているわけではなく、開催時期はプロジェクトごとに決まっています。
2025年の事例では、申込期間が10日〜2週間ほどと短く、抽選後すぐにトークン配布・上場へと進みました。
関心のあるプロジェクトが出たときにすぐ申し込めるよう、コインチェックの暗号資産口座の開設を早めに済ませておきましょう。
口座開設は先に済ませておく
コインチェックのIEOに申し込むには、まず口座を開設し、本人確認まで完了しておく必要があります。
本人確認では、運転免許証やマイナンバーカードの住所と、申し込み時に入力した住所が一致していないと、手続きが進みません。
引っ越し後の更新が済んでいなかったり、平日に市役所へ行けなかったりすると、証明書更新手続き中にIEOの申込が終了してしまうリスクがあるため、早めに準備しておきましょう。
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入金と申込の流れはシンプル
申込期間が始まったら、コインチェックの口座に日本円を入れて、希望する金額を入力して申し込みます。
申し込みが完了すると、日本円が一時的にロックされ、申込期間の終了後に抽選が行われる仕組みです。
当選すればトークンが付与され、落選した人のお金はロックが解除されて日本円が戻ってきます。
コインチェックのIEO参加のメリット
審査されたプロジェクトに参加できる
過去には、企業が直接トークンを販売するICOで、信頼性の低いプロジェクトや詐欺的な案件が問題となっていました。
そこで登場したのがIEOで、取引所が慎重にチェックして問題がないと判断されたプロジェクトだけを上場・販売されるのがメリットです。
コインチェックでは、ICOにおける課題を踏まえ、発行元企業やプロジェクトを慎重に審査して、信頼性の高いIEOを実施しています。
上場前に購入し、売却タイミングを選べる
コインチェックのIEOでは、販売と同時に上場のスケジュールも公開されるのが特徴です。
そのため、トークンがいつから売買できるかが明確で、購入後の資産管理や売却タイミングを計画しやすくなります。
上場すれば流動性が生まれトークンを売りたいときに売りやすくなるため、多くの参加者にとって魅力といえるでしょう。
コインチェックのユーザーなら誰でも参加できる
特別な審査や高額な資金がなくても、IEOには口座を持っていれば申し込めます。
暗号資産を使った投資が初めての人でも、比較的スムーズに体験しやすい仕組みです。
参加条件が明確でシンプルなのは、初心者にとって取り組みやすさにつながるでしょう。
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コインチェックのIEO参加前に知っておきたいリスク
価格が大きく変動する
IEOで取り扱われるトークンは、上場と同時に売買が始まるため、価格が短期間で変動しやすい傾向があります。
注目度が高いプロジェクトでは、一時的に価格が大きく上がり、その後に落ち着く動きも珍しくありません。
値動きに振り回されないよう、余裕を持った資金計画を立てて参加するのが得策です。
すぐに使い道が広がるとは限らない
コインチェックに限らず、IEOで取り扱われるトークンの中には、サービスや機能の提供がこれから始まるプロジェクトも含まれます。
トークンを取得しても、当面は用途が限られ、活用できる場面が少ないと感じる人もゼロではありません。
プロジェクトの進行状況や提供予定の内容を事前にチェックし、納得したうえで参加しましょう。
コインチェックIEOで注目プロジェクトに早期参加
IEOは、取引所がプロジェクトを審査した上で仲介する仕組みで、信頼性を確認しやすいと注目を集めています。
コインチェックは国内でIEOの実績があり、過去の募集でも多くの応募が集まりました。
関心のあるIEOが始まったときにすぐ申し込めるよう、早めにコインチェックの口座を開設しておきましょう。
初心者でも扱いやすい取引所形式で、
コスト重視の取引をしたい方におすすめです。
※対象:国内暗号資産アプリ(2023年〜2024年/App Store & Google Play合算)








